2015J2#32 福岡2-1札幌@レベルファイブスタジアム

 「小野とナザリトで何とかする」以外の狙いを持たないチームが相手なら、どんな能無しでも簡単に対策を思いつくはずだ。そして福岡はそうした。札幌は何もしなかった。それだけだ。どうやら四方田も生贄の域を出る人材ではないことを、采配で証明しつつある。
 小野が出てさえいればマスコミをごまかせるとフロントは思っているだろうし、実際にそうだが、踊っているうちに見えてきたのは下の方だ。内容も結果も悪化する一方の現状を、口だけは回るあの方は今度はどう糊塗するつもりだろう。「金がないから仕方ない」?だったら今すぐ経営から手を引くべきだ。プロクラブの経営者が最も言ってはいけない台詞だ。

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2015J2#31 札幌2-0横浜FC@札幌ドーム

 人任せの攻撃、人がいるだけの守備。しかもそれがつながっていない。小野に預けたらそれっきり。前に蹴ってもそれっきり。小野にしても突然目覚めたナザリトにしても、絡んでいけば何かしてくれるのに周囲が働きかけようとしない。その意味では選手の思考レベルに合った方法なのかもしれないが、彼らがいなくなれば、おしまいだ。守備も、バルバリッチの時はポジショニングもカバーリングもしっかりやっていたのに、きれいさっぱり忘れてしまったようだ。
 結果に最もコミットしていたのは、相手だというほかない。先週も酷かったが、輪をかけて酷くなっていた。意図は見えず、ミスを繰り返し、決定機をプレゼントしてくれる。強いチームならとんでもないスコアを記録していてもおかしくなかった。そこに2点しか取れないのだから、こちらのレベルも推して知るべし、だ。
 今後、間違ってこのやり方で結果が出たとしても、そこに未来がないのは明らかだ。フットボールよりプロモーションを重視し、選手を甘やかし続けるのであれば、待っているのは滅亡でしかない。

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2015J2#30 熊本1-1札幌@うまかな・よかなスタジアム

 終始、11人がバラバラにプレーしていた。 誰の目にも明らかだろうが、もはや、これは「チーム」ではない。
 当然だ。フロントによってフットボールが歪められ、「天の声」で出る選手も決まっているとしか思えない。こんな状況でモチベーションを維持する方が難しいし、契約が切れる選手、レンタルの選手が来年を考えたところで誰が責められるというのか。
 このままなら、コンサドーレという存在自体が、消滅の危機に瀕することになる。逃れる道は一つしかない。フットボールに回帰することだ。今こそ、言を弄してサポーターを誑かそうとするのではなく、真摯にピッチに向かい合わなければならない。もっとも、どこかの首相と同じで、自分の台詞に酔っている方に言っても無駄だろうが…。

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2015J2#29 札幌0-0岡山@札幌ドーム

 小野と稲本が同時に出たことで、何より話題作りが大事なフロントは大喜びだろうが、本質がそこにないことは言うまでもない。プレーしていたのは内村と小野だけで、他は攻守ともにリアクションばかりか、ナザリトのように何もしようとしないかのいずれかだった。どうやらフロントの言う「クオリティー」とは「チームのためにプレーしない」「手前勝手」と同義語のようだ。
 だいたい、トップ下に預けてスルーパスに期待するような、世界では絶滅しかけている方法論にすがっている時点で目先しか考えていない。本当にこれが四方田が望むやり方なのか。これまでの彼のチームを見る限りでは疑問を呈さざるを得ない。味方のために動こうとしない態度や、人はいても必要な場所におらず、マークもまともにできない、目の前の敵に簡単に交わされる守備をみても選手のモラールが落ちている一方であることは明らかで、試合を重ねるごとにバルバリッチの正当性ばかりが際立ってきている、とも言える。
 目が肥えていないファンのために「分かりやすさ」を提供しているつもりなのかもしれないが、そもそも目を肥やせていないのは自分たちに責任の大半がある。それでもフットボールから逃げ続けるつもりか。
 小手先のネームバリューに何の意味があるのか。最大の宣伝材料はフットボールであるべきで、フロントの仕事は、それこそ「クオリティー」のあるゲームを見せるために最大限のバックアップをすることだ。断じて表にしゃしゃり出て要らぬ口出しをすることではない。

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2015J2#28 長崎0-0札幌@長崎県立総合運動公園陸上競技場

 相手がミスを待つばかりで奪いにこなかったから、回せただけだ。その割に何かを考えているとは思えないようなパスミスを連発し、相手の「誘導」に従ってサイドに逃げて、固めている中央に放り込むばかりだった。その精度、タイミングに問題があるのも相変わらずで、ポジションを崩す動きも最後に堀米が何回かやっただけ。フロントがご執心の前田も最初の数分以外は普段通り狭い範囲を徘徊するばかりで、どこにクオリティーがあるのか人気解説者の方に説明を求めたいほどだった。
 後半勝負というベンチの狙いは見えたが、その割に少ないチャンスに懸ける、という思いはピッチからは伝わってこなかった。ポストに当たった時も、読み、予測を働かせていないから跳ね返りに反応できないし、都倉があれだけ打っているのに誰も詰めていない。「一体感があった」そうだが、人任せで自分では何とかしようとしないところばかり意思統一されても何にもならない。
 ポジショニングすらまともにできておらず、トランジションなんて言葉は忘れたとしか思えないザマを見れば、バルバリッチの時より後退しているのは明らかだ。今度はクラブ側は「小野が出れば」とでも言い募るつもりなのだろう。ただ、いくら口が達者でも、もう言い訳のカードはない。次に結果が出れば、何が正しかったのかが明らかになるはずだ。

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2015J2#27 京都2-0札幌@西京極総合運動公園陸上競技場

 プレー態度に相応しい、無様な結果だ。「暑いから走りたくない」という心の中がこれほど見事に現れるのも、そうない。そんなことは先刻承知とばかりにリスクも顧みず立ち上がりから前に出てきた京都に、この時点で負けていた。こんな態度で試合をしては、そもそも相手に対して失礼である。
 もっとも、フロントにとっては願ったり叶ったりに違いない。世界の最先端(のプレーする大前提)である運動量やインテンシティーを全否定してみせた「効果」が、早速現れたのだから。メッシが走らない?前田やナザリトと比べられるほど?世界最高の選手がどれだけ頭を使ってプレーしているのか、どうやらご存じないようだ。
 スカパー!に北海道新聞に掲載されたコラムを送りつければ、あまりの面白さに腹の皮が捩れて戻るついでに誰かさんは解説者としての職を失うだろう。まともな要求がなくなって選手が緩みきったこの2試合を見れば、次に責任を取るのが誰になるのか、もはや言うまでもあるまい。
 罵声にいち早く背を向ける奴も、心がないのならどこにでも行けばいい。どうせ引く手あまたなんだろうが、そんな態度だから30歳近くまで能力に見合った結果を残せていない、ということは知っておいた方がいい。
 いま必要なのは、チームのために力を振り絞り、戦い抜く男だ。サポーターは、結果に対して罵っているのではない。その姿勢に怒りをぶつけているのだ。それがわからないのなら、経営者も含めてこの場に立つ資格はない。

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2015J2#26 札幌0-1愛媛@札幌ドーム

 何も変わっていない。そりゃそうだ。無責任なマーキングが頻発したり、ゴールに向かう姿勢が欠けていることの原因の大半は監督にはない。
 得点力の改善を理由に呼んだ監督を同じ理由で1年も経たずに切るような、大義名分も何もない、恐らくは前任者がスターシステムに乗ることを拒否しただけの理由での人事によって選手がピリッとするはずもない。後ろ向きになっていたメンタルがさらに落ちただけの「効果」しか見えなかった。
 もちろん、このゲームだけで四方田氏の手腕を問うことはできない。間違いなく優秀なコーチであり、何を変えずに、何を変えるのか、次節以降は彼の色を出してくるはずだ。そして「切り札」を切ってしまった以上、フロントは彼がベストを出せる環境を与えなくてはならない。この監督交代が「言うことを聞かせたい」程度のフットボールを蔑ろにするような理屈によるものなら、結果は歴史が証明している。その時は、チームそのものが消える時だ。一緒に消えたくないのなら、選手も変わらなければならないのは言うまでもない。

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2015J2#25 北九州1-1札幌@本城陸上競技場

 戻るべきところを目指そう、前に向かおう、という姿勢は見えた。プレスでボールを奪い、左右に振り回した上での先制点は象徴的だったし、シュートへの積極性も出していた。
 後半入った小松を捕まえられず、最終ラインが崩れかけたところも全体を下げてスペース自体を消すことで対処し、もはや相手には放り込みしか残されていなかった。
 そこで集中を欠いてナイーヴな判断ミスを犯すのが、プロとしての甘さだと言わざるを得ない。攻撃を放棄し、1-0で勝つ、というゲームに意図的に持ち込んだ以上、3ポイント以外は失敗でしかない。どれだけの選手が、それを心から理解していたのか。
 罵声を飛ばされ、不貞腐れた態度をとった中心選手がいたが、勝ち切れない、思ったようにいかないストレスをこちらに見せても何の足しにもならない。「だから勝てない」と自ら証明してみせているようなものだ。
 過去何試合かとは違い、逃げていたわけでも、すべきことを見失っていたわけでもない。それでも、結果は結果だ。戦術的なゲームに対する免疫のない大半のファンにとっては「つまらない上に勝ち点を失った」としか映っていないはずだ。光が見えてきたことを万人に知らしめたければ、次こそ勝つしかない。

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2015J2#24 札幌0-1讃岐@札幌ドーム

 ただ、やってるだけ。何も考えていないし、試合に出ていることに対する責任感もないから、恥ずべきゲームを繰り返したことへの反省も決意も感じさせられず、相手のブロックの周りをただ回しているだけで成し遂げた気になって何も起こせないのだ。
 つまり、まったく成長していない。何人かでも状況や時間帯、ゲームの性質などを考えていれば、あんな失点もあんな攻撃もあり得ない。口を開けて指示を待つばかりで、自分たちで抜け出そう、という気概を見せられないのなら、最後にはバルバリッチに匙を投げられて、全てが振り出しに戻るに違いない。
 チームだろうが個人だろうが、上に行きたいのなら、どうすべきか思うところがあるはずだ。それをしなければこのまま、やってダメでも何か起きるかもしれない。どちらを選ぶかは、脳味噌を使う必要もあるまい。やるのは自分たちなのだ。指示通りやったフリをして責任逃れすることしか考えていない奴なぞ、必要ない。

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2015J2#23 C大阪3-1札幌@キンチョウスタジアム

 特等席で、1円も払うことなく代表クラスを間近に眺めることができたのだから、さぞ楽しめたことだろう。「走れ」だの「集中しろ」だの喚き散らす輩さえいなければ、芝生の上はより快適だったに違いない。
 ただし、ウォーキングをもっと楽しみたいのなら、この場から去らなければならない。これはフットボールのゲームであって、宮の沢のイベントではない。

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