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2015J2#25 北九州1-1札幌@本城陸上競技場

 戻るべきところを目指そう、前に向かおう、という姿勢は見えた。プレスでボールを奪い、左右に振り回した上での先制点は象徴的だったし、シュートへの積極性も出していた。
 後半入った小松を捕まえられず、最終ラインが崩れかけたところも全体を下げてスペース自体を消すことで対処し、もはや相手には放り込みしか残されていなかった。
 そこで集中を欠いてナイーヴな判断ミスを犯すのが、プロとしての甘さだと言わざるを得ない。攻撃を放棄し、1-0で勝つ、というゲームに意図的に持ち込んだ以上、3ポイント以外は失敗でしかない。どれだけの選手が、それを心から理解していたのか。
 罵声を飛ばされ、不貞腐れた態度をとった中心選手がいたが、勝ち切れない、思ったようにいかないストレスをこちらに見せても何の足しにもならない。「だから勝てない」と自ら証明してみせているようなものだ。
 過去何試合かとは違い、逃げていたわけでも、すべきことを見失っていたわけでもない。それでも、結果は結果だ。戦術的なゲームに対する免疫のない大半のファンにとっては「つまらない上に勝ち点を失った」としか映っていないはずだ。光が見えてきたことを万人に知らしめたければ、次こそ勝つしかない。

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