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2015J2#18 岐阜0-1札幌@長良川競技場

 前半を抑えて、後半にペースアップしたのは蒸し暑さを考えれば当然の策だった。実際、後半立ち上がりのかなりの時間帯はゲームを支配し、何度も崩すことができていた。ただ、ここで取り切れなかった上にスコアも考えず攻撃に意識を置き過ぎ、自らオープンな展開を招いて再三ボックスへの侵入を許したことで、選手の心に恐怖心が芽生えたのだろう。途中からは前節同様に下がってはね返すばかりになってしまった。放り込みとダイブ以外の「攻め手」がない相手だったから助かったが、これでは反省を生かしたとは言えない。もっと状況を考えたプレーを身につける必要がある。
 崩しに関しては、前線のポジションチェンジを増やして、サイドに流れたところにつけて厚く攻める、という方向付けがなされていたようで、都倉へのダブルマークを布いてきた相手の狙いをある程度空回りさせられていた。また、動きが増えればスペースができるので、走り込みを有効に使うこともできた。まだコンビがずれたり肝心の中央が足りなかったりするシーンが目立ったが、熟成が進めばチャンスも増えるだろう。
 難しい相手との連戦を含む5試合中4試合がアウェイ、という日程的には今季の最難関と思われる1カ月を、まずまずの説得力がある内容と上々の結果で乗り切ることができた。ここで気を抜かないことだ。向上の余地はまだまだある。続けること、考えることを止めてはならない。

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