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2015J2#10 金沢1-1札幌@石川県西部緑地公園陸上競技場

 前節の内容を鑑みれば、ターンオーバーはあり得ない。その中で走れないなりに正しいポジションを取ってプレーしようとしていたのは、進歩と見做していい。ただ、まだ言われてやっているだけなので、それ以上の味付けを自分たちでするには至っていない。人数をかけてサイドを攻略するまではできても、そこから質の高いフィニッシュにつなげるだけの発想や技術はなかった。例えば内村は得点への意欲こそ感じさせたが、ずいぶん長い時間、味方の存在を意識できておらず、使いたい場所を味方同士で取り合っていた。それに気づいてポジションを都倉らとシェアできるようになった頃にお役御免、となったのは皮肉としか言いようがない。
 守備では、いい場所にいれば簡単にはやられない、ということは理解できただろうが、集中を欠く場面があまりに多過ぎた。失点もパウロンのマークミスだし、他にも何でもないリスタートで相手の前を開けるシーンが目立った。こればかりは運動量は関係ない。
 とりわけ後半は言われたことをやろうとする気力も失ったようで、ズルズル下がって攻撃に転ずることすらできない時間が長く続いた。運動量が必要なのに前田を投入するなど交代策も意味不明で、しかも遅かったが、それ以上に頭を使えていないことが、こういった時間帯で変化をつけられないことにつながっている。前に蹴っても疲れ果てた都倉は勝てないし、横パスは次の展開のイメージがなければ逃げでしかない。これでは点を取れるはずがない、ということをどれだけの選手が認識していたか。自主的かつ能動的にプレーできるようにならなければ、変わることも望めない。

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2015J2#9 岡山0-1札幌@シティライトスタジアム

 全体が連動し、能動的にボールを奪いにいく姿勢を貫き通したことに尽きる。ゲームを通して相手を自陣に押し込め続け、ほとんど何もさせなかった。ただ、その分スペースがなくなり、トライアングルを形成して運び、崩そうという意図は見えたものの、コンビネーションや個人のチャレンジの部分に物足りなさがあり、フィニッシュにまで至る場面が少なかったことは反省材料だ。
 前節あたりから戦う姿勢が前面に出るようになってきており、このゲームではチームとして質の高い守備ができた。あとはどう点を取るか、長いシーズンを戦っていく上でどれだけの人数に同じ意識を持たせることができるか。継続することが苦手なチームだけに、今出ているメンバーが続けていかなければならないことは、言うまでもない。

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