« 2015年4月5日 - 2015年4月11日 | トップページ | 2015年4月26日 - 2015年5月2日 »

2015J2#8 札幌1-0水戸@札幌ドーム

 チームとして、どう攻め、どう守るのか。そこが明確に示されていないから、いくらトランジションだインテンシティーだと言っても、このゲームのように個人レベルで頑張る選手が何人かいても、プレーとプレーがかみ合わず、内容に繋がってこない。バルバリッチにしてみれば「自分たちで判断してプレーを選択しろ」ということなのだろうが、すぐできるぐらいなら彼らは代表でプレーしているはずだ。それを促すようなトレーニングに加えて、選手の質を考え、とりわけチームコンセプト、プレーの全体像について明確な指示を与える必要もあるのではないか。
 もちろん、選手の側も指示が不明確だから適当に蹴ってばかり、というのでは話にならない。相変わらず人任せで、前線へのフォローは質も量も足りない。だからトップが執拗なマークに遭い、余計に攻撃が回らなくなる。もっと動き方のバリエーションを増やし、中央のマークをずらす方策を考えなければならない。
 守備にしても、ズルズル下がって何とか体を張る、という状態がずっと続いている。また、例えば稲本が前に奪いに出ても、セカンドボールに働きかけるべき相方はまったく展開に関係のない場所で休憩中、というシーンの何と多いことか。連携がまったく成立していない。戦術のない守備は存在しないし、人選にも問題がある、ということだ。
 苦戦が続いているのには明確な理由がある。頭を使えない選手に、いまだバランスポイントを見出せないベンチ。口先だけの「成長している」という台詞は要らない。本当に成長しているのなら、ピッチでそれを証明しなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年4月5日 - 2015年4月11日 | トップページ | 2015年4月26日 - 2015年5月2日 »