« 2014年9月28日 - 2014年10月4日 | トップページ | 2014年10月19日 - 2014年10月25日 »

2014J2#36 札幌0-2千葉@厚別競技場

 立ち上がりこそ千葉のフォアチェックに面食らって蹴るだけだったが、途中からはアウトサイドを経由することで相手を動かして中を空けながらビルドアップができていた。ある程度オートマティックに運べたので都倉が孤立することもなく、主導権を握っていただけに、奈良の状況判断、金山のポジショニングとミスが重なって失点したのはもったいなかった。守備以外の戦術を持ち合わせていない相手が、先制してさらに引いたことで、それでなくても精度の低い札幌の選手の技術やコンビネーションが余計に通用しなくなる事態を招いたからだ。
 ベンチもミスを犯した。後半から出てきた内村は、切れも運動量もなく、メンバーに入れたこと自体を疑問視せざるを得ない出来。当然、1人減ったに等しい攻撃は停滞し、2点目もミスで失ったところで、ゲームオーバーとなった。
 内容は悪くなかった。ただ、最後のところで有効なプレーができないのも、プレスをかわし切れないのも、技術や判断力がないからだ。こればかりはあと6試合以内に劇的に改善されるものではない。だからといって、付け焼き刃で蹴って走るだけの心臓と肺しか使わないプレーをしても何も得るものはない。こういったゲームを個々がどう考えて向上につなげられるかで、将来が決まってくるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年9月28日 - 2014年10月4日 | トップページ | 2014年10月19日 - 2014年10月25日 »