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第93回天皇杯2回戦 札幌4-1道教大岩見沢@厚別競技場

 コンビネーションがなければ、個人のアピールも意欲すら見えない。いわばただこなしただけのゲームだった。
 それでも、「収穫」がなかったわけではない。大学生が相手でも切れと運動量を欠き、競り勝てない、抜けない外国人。あの前田が必死にトランジションで奪いにいき、ポジションを下げて守備にまで参加していたのだから、モチベーションなどの言い訳の余地はあるまい。もっとも、立場が保証されているに等しいからやる気も出なかったのかもしれないが。
 また、日本人に関しては普段の選択が正当なものであることが証明された。
 つまり、発見はなかった。プラス材料は主力に休養を与えられたことと、河合が90分間大過なく過ごしたことぐらいだろう。そのキャプテンにしてもスタミナや判断には課題を残した。リーグ戦のレベルで十分なパフォーマンスを発揮できるのかどうかの見極めまでできたとは言えない。どうやら現状維持でいくしかないようだ。

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2013J2#32 札幌2-2岡山@厚別競技場

 最初から最後まで集中を欠き、無責任なプレーを繰り返したソンジンと松本。ゲームが不安定になった責めは、彼らが負わなければならない。ただ蹴って追いかけてくるだけの相手にセカンドボールのみならず希望をも与え続けたからだ。とりわけワンチャンスを無残な内容で無に帰さしめた後者は、心身ともに見つめ直して来季への備えを始める必要があるだろう。準備ができていない者にゲームに出る資格はない。
 ただ、チームとしてのプレー自体は悪くなかった。前田も内村も前線に鎮座することがないから流動性が生まれ、特に前田がバイタルエリアでいいタイミングでフォローに入ったことで次々とボールが配給される。ひたすら引くばかりの相手を手を変え品を変え次々と崩したのだから、評価していい。ちょっとしたパスやボールコントロールのずれが多く、フィニッシュが人壁に阻まれたり、そこまでいかなかったシーンも多かったが、それは今の技術がその程度だというだけ。意図がかみ合いボールと人が動き続けるさまはエンターテインメント性十分で、その中で2点取っているのだから批判するほどのものではあるまい。攻めに人数をかけられたのでトランジション・ディフェンスも機能していた。いずれもここ数試合には見られなかったものだ。
 さあ、フェホをどう扱うのか。彼が出たゲーム、このゲーム。残り10試合、一つも無駄にできない以上、答えは明らかだ。ブラジル人には、日本人やベトナム人が同レベルのプレーをした場合では考えられないほど、過大とすら言える量のチャンスを与え、ほとんど見返りを得ていないではないか。

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