« 2013年8月11日 - 2013年8月17日 | トップページ | 2013年8月25日 - 2013年8月31日 »

2013J2#30 札幌3-0愛媛@厚別競技場

 真夏のミッドウィークで運動量が担保されないことを考えれば、内容に見るべきものがなかったことは致し方ない。ただ、それにしても意識が低すぎやしないか。コンビネーションもなければトランジションも遅く、ラインもバラバラで、相手は隙間に入り放題。最後に体を張ったからいい、というものでもない。レベルの高い選手に痛い目に遭わされたばかりなのに、教訓が生かされていたとは言い難い。
 そんな中でも、「蓋」が外された内村だけは生き生きと縦突破を繰り返していた。過去3試合の彼と、この日の彼、どちらが相手にとって脅威かは言うまでもあるまい。つまり現状のフェホでは「異物」「邪魔者」の域を出ていない、ということも示している。ビンはフェホのこぼれを狙うポジションを意識していたが、肝心のCFがまったく競り勝てないのだから、どうしょうもない。どうしてもフェホに固執するのであれば、メンバーや戦い方自体を見直す必要がある。中途半端ではチーム全体が機能しないことはもはや証明済みだ。
 涼しい環境で力をセーブできたのだから、水戸ではフルパワーで臨めるはずだ。選手はもちろん、ベンチも頭を冷やして、現状のベストが何であるかを、よく考えなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013J2#29 G大阪3-0札幌@万博記念競技場

 何を意図して、攻撃陣を組んだのか。フェホがいる以上コンビネーションが、荒野と三上の両サイドではチームプレーが存在し得ない中での個人の突破力が、それぞれ期待できない。結局、内村が孤軍奮闘する構図が繰り返された。しかも、驚くべきはこの機能不全状態が90分間放置されたことだ。仮に、この時期になって海のものとも山のものとも知れない外国人を軸にプレーの発想自体を変えようというのなら、正気の沙汰とは言えない。
 せっかく楽しくプレーできていたものをひっくり返されたのだから、選手のモラールやモチベーションが下がったように見えるのも気のせいではあるまい。2点目を喫した後の35分間はただやっているだけ。攻守ともに意思疎通も集中力も存在しない代物だった。ベンチは、これを愚かしい過ちを犯した自分たちに対する無言の抗議だと捉えるべきだ。
 ハイパフォーマンスを見せていた三上には頑としてCFとしてプレーする継続的な機会を与えなかったのに、機能しないことが分かりきっているブラジル人にはポジションを与える。これでいくつポイントを落とした?G大阪にしても、オンプレッシャーでのプレーの質など個人レベルでのディテールの差こそあったが、こちらがベストを尽くして組織的に戦えば勝負にならない相手ではなかった。勝ちたくないのか、勝ったら都合が悪いことでもあるのか。
 我々は不毛で下らない「実験」を見るためにスタジアムに足を運んでいるのではない。このせいで11月に泣くことになるのは、真っ平御免だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月11日 - 2013年8月17日 | トップページ | 2013年8月25日 - 2013年8月31日 »