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2013J2#34 札幌1-0長崎@厚別競技場

 相手がキック&ラッシュで最終ラインにプレッシャーをかけてビルドアップを阻害し、カウンターを狙ってくるのであれば、バルサならぬ我々がパスゲームにこだわる理由はない。まして内村や前田の技術レベルなら多少雑なボールでもコントロールしてくれる。裏を狙うことは論理的な選択だったといえる。立ち上がりこそ戸惑いが見えたが、そのうちターゲットを見つけてボールを送り込むことができるようになり、何回かチャンスをつくった中で先制。退場者さえ出なければ理想的なゲーム運びだったといっていい。
 そのビンについていえば、頑張ってはいたし、結果も出したが、自分が何をすべきか理解していない。1枚目のイエローは論外だし、2枚目についても次のプレーに移り得ない所にいてボールを出され、奪われた。出した選手が一番悪いが、本人の戦術眼のなさが招いたものでもある。短いプレータイムではあったが、関与する回数が少な過ぎ、質も高いとはいえない。このままでは「ビジネス目的」との謗りは免れ得まいし、そもそも力がなければ商売にもならない、ということだ。
 人数が減って以降は自陣に引いてはね返すことに専念していたが、それは「ボールを譲っても大丈夫」という共通認識があったからだろう。開くか放り込むだけで崩すアイディアも技術もない相手であることは、10分もマッチアップすれば分かっていたはずだ。奈良や日高に数回軽率なプレーが見られたが、概ねいい対応ができていたし、最後尾で何もないところからピンチを創出することもなかった。ベンチも早め早めに意図の明確な手を打ち、流れを失わせなかった。
 自陣でボールを失い過ぎたし、もっと攻撃の脅威をチラつかせる必要はあった。それでも集中は切れなかったのだから及第点はつけていいだろう。相手のクオリティーを見てプレーできたことで、エネルギーの消耗も最小限で済んだはずだ。これを次につなげなくてはならない。

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