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EURO2012 Group stage#9(6/16)

Czech Rep. 1-0 Poland
 攻守ともに積極的にプレーした開催国。前半はコンパクトなゾーンを高い位置に敷いて相手に何もさせず、奪えばブワシュチコフスキやオブラニアクがポジションにとらわれずボールを引き出し、時には近い位置でプレーしてポイントをつくる。ただ、この両者が動き回った分サイドアタックが減り、レヴァンドフスキを生かしきれなかった。それでも立ち上がりはハイラインプレスで押し込み、シュートチャンスも何度もあっただけにその時間帯で取れなかったことが結果的に響いた。後半に入ると前半のハイペースが響いたにしても、あまりに早く足が止まり、逆に何もできなくなる。交代選手も活力を与えるには至らず、あえなく敗退となった。3試合とも90分間パフォーマンスを維持することができずじまいで、心身ともに持久力が足りないことを露呈した。チームとして何を目指すのか、という明確な指針も見えなかったし、自力で大舞台に戻ってくる日は遠そうだ。
 チェコは後半こそ普段のパス回しとサイドアタックを取り戻したが、前半のような展開でこそ、何かを起こすため、苦しんでいる味方からボールを引き出すための動きをバロシュやコラシュがしなければならなかった。とりわけ前者の切れのなさは深刻なレベルで、スペースを享受してもなお、ボールこそ受けられたがそこからの有効なプレーは数えるほど。そろそろ人を代えることも検討すべきか。

Greece 1-0 Russia
 いつも通り相手を見ながら、徐々にカウンターを繰り出し、ゲームを支配したロシア。あまりに軽率なプレーから失点しても、1点あれば良かったのだからまだ余裕はあったはずだが、守備を固めた相手に中央突破を繰り返してリバウンドをミドルシュートするばかり。アルシャヴィンだけは途中からそれに気づいてサイドでもらおうとしていたが、ほかの選手がまた真ん中に行ってしまい、効果はなかった。攻守に高い連動性を持ち、タレントの質も高い魅力的なチームだっただけに、ミスで失った得点を取り戻そうと焦って自分たちのすべきプレーを見失った最後の2試合はもったいなかった。
 ギリシャ?後半を守り倒した集中力は賞賛に値するが、それ以外は何もしていない。グループリーグを通して質が低かったし、棚ボタで救われただけ。しかもカラグーニスを失ったとあってはいい予想をする方が難しい。

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