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EURO2012 Group stage#4(6/11)

France 1-1 England
 ゴール前を固める以外に何もしようとせず、ただひたすらミスを待ち続けたイングランド。目論見通り相手が目を覆いたくなるようなミスをいくつもしてくれたが、いくらボールをプレゼントしてもらっても、そこから先は人任せ。そこそこの人材しかいない前線が独力で何かを生み出せるはずもなかった。カペッロがつくったチームらしい退屈さはまるで変わっておらず、結果も先例に倣うことになりそうだ。
 フランスは幅を使ってある程度オートマティックにボールを運ぶことはできており、ナスリやリベリがポジションにとらわれず近い位置でプレーして変化をつけようとしていたのも悪くはなかった。ただ、ベンゼマも下がってそれに加わったことで前に人がいなくなり、他の選手もそこに出て行こうとしなかったので人垣を動かすことができず、ひたすらミドルを打ち続けることに。またポジションを崩した状態でボールを失い、切り替えの守備を外されれば当然、危険なカウンターを浴びる。相手の攻撃に意図も迫力もなかったのに、何度もA・ディアラの猛烈なボール奪取に救われたり最終ラインで相手の突破を止める羽目に陥ったのはいただけない。もっと厚みを加えて攻め切るか、ポジションチェンジを控えめにするか。いずれにせよ修正が必要だ。

Ukraine 2-1 Sweden
 ウクライナは立ち上がりから丁寧にボールを回し、迫力あるサイドアタックに加えてナザレンコやヴォロニンが厳しい位置でもよく受けてペースを握った。フィニッシュの質に問題があったことでなかなか歓喜の瞬間を迎えることこそできなかったが、取ってほしい人が取ったし、足が止まりそうになりながらも最後までよく走り切った。この勝ちでトーナメントも見えてきた。チームは加速する一方だろう。
 スウェーデンはといえば、逆転されるまではイブラに蹴る以外、何もしていない。それでも何度かは何とかなりかけたのが彼のスーパーたる所以ではあるが、もっと有効な使い方があるはずだ。守備にしても人数はいるのに間に入られ、裏は取られ、という体たらくで、攻守ともに改善点は山積みだ。

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