« 2010年9月12日 - 2010年9月18日 | トップページ | 2010年9月26日 - 2010年10月2日 »

2010J2#27 柏5-1札幌@日立柏サッカー場

 戦ってはいた。ただ、それは徒手空拳の如くただ頑張るだけなので、通用したのは人数が同じ時間帯の守備だけ。攻撃では相変わらず蹴るだけで、スコアがどうなってもそれは同じ。横野がいくら体を張っても、古田がいくら仕掛けて、パスを繰り出しても、周りが突っ立ったままでは何も起きるはずがない。北嶋の頑張りに周囲がサポートに入って形をつくっていた相手とは何が違ったのか、「次は頑張る」以外に台詞の選択肢のない選手たちにぜひ聞いてみたいものだ。
 指示がないから何もできないのをプロ、いや、プレーヤーと称することはできない。何度も同じ水溜りに引っかかってみたり、10番は2度ほどあった決定機を自己満足以外の理由以外が思いつかない空気への「パス」でパーにしてみたり。ボックス内で慌ててファウルを犯すのも技術、判断力の低さゆえ。柏の選手が悪条件に苦しみながらも正しいポジションを常にとって正確にボールを動かしていたのと実に対照的だった。技術の差、戦術眼の差、監督の差。このコンディションでこそ見えてくる違いが、あまりに大きかった。戦術も戦略も授けられていない、インテリジェンスに欠けた選手がいくら頑張っても、ここが限界だ、ということだ。何から何まで変える必要がある、ということがあらためて明確になったのが、せめてもの救いか。
 上里についても触れておく。退場になったプレー自体は自分がカードをもらっている、ということを考慮に入れていない軽率なものだったが、それまでに見せたボールホルダーに襲いかかるような激しさ、アグレッシブネスこそが今までの彼に欠けていたものだ。ぜひ、今後もこの姿勢を忘れることなくプレーしてほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010J2#26 札幌0-1鳥栖@厚別競技場

 横野と上原が牽引車となって、よく頑張りはしたが、その効果は守備面にしか表れなかった。フォアチェックやプレスバックをこれだけできれば、最終ラインもある程度余裕を持って対処できる。馬鹿げたミスから失点したことを除けば、及第点はつけられよう。
 攻撃は、あまりにお粗末過ぎた。展開もミス、クサビもミス、前に入れば前がミス。フォローがないのも相変わらずだった。特に芳賀のパスミスが目立ったが、そもそもなぜ彼がこんなにボールを触らなければならないのか。隣にいる選手は何をしていたのか。10番以外の周りの選手も、芳賀がビルドアップを苦手にしていることを知らないのか。顔も出さない、動き出さない、で彼からいいパスが出るとでも思っているのか。例えシャビ・アロンソでもそんな連中にいいパスは配給できない。戦術眼もチームスピリットも欠如していることをあらためて証明したにすぎない、と言えばそれまでだが、1シーズン半もこのメンバーでやってきてこの体たらくでは、あまりに寂しくはないか。
 頑張るだけなら、小学生でも幼稚園児でもできる。プロなのだから、その名に値する技術や連携をゲームの中で発揮しなくてはならない。ボケッと練習して、漫然と試合に臨んでいるから、こんなゲームを25試合も続けて平気でいられるのだ。「break the limit」とは、客の怒り具合を暗示した予言だったのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年9月12日 - 2010年9月18日 | トップページ | 2010年9月26日 - 2010年10月2日 »