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第90回天皇杯2回戦 札幌4-1盛岡@厚別競技場

 練習通りさせてくれる程度の相手だった、ということだ。それなら先を見てもっとプレースピードもパススピードも上げて圧倒するぐらいでなければならないのに、相手なりの速さでプレーするばかりで、相変わらず下らないミスを繰り返す。前日のユースの試合の方が、はるかにタイトでスピーディーだった。しかも残り10分ぐらいになると完全に気を抜いて何もしなくなり、要らざる「お土産」までプレゼントする始末。中1日の相手が最後まで走っていたのだから、言い訳の余地はない。
 守備は守備で相変わらずどこから取りにいくのかが明確ではなく、ネガティヴ・トランジションもサボり通しとあってほとんどノープレッシャーで自陣深くまでボールを運ばれる。そもそも、横野以外は前を向いてボールを奪おう、という姿勢すら見せることがなかった。最終ラインも集中を欠いたプレーがあまりに多く、イージーミスにマークミスと、ボールが来るたびに何かを予感させるプレーのオンパレード。戦術的にもメンタル面でも、何も変わっていないことを露呈しただけだった。
 ベンチは(特に守備で)明確なタスクを与える必要があるし、選手は考えて、集中して戦う、という原点から見つめ直すべきだ。この期に及んでこんな指摘をしなければならないということは、戦うための態勢が整っていないまま、ここまできてしまった、ということだ。来季もプロを名乗りたいのなら、せめて残り試合ぐらいはその名に値するものを見せなくてはならない。

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