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2010J2#14 徳島0-0札幌@ポカリスエットスタジアム

 意図不明。この一言に尽きる。グループとしても選手同士でも何をするのか、どうしたらいいのかの共通認識も状況判断もない(あっても発揮する余裕がない)ため、繋ごうとすればことごとくズレるし、例えば砂川が流れてきても同サイドの選手は遠慮がちに後方に立ったままだから点を取るために一番肝心な場所が空いたりする。しかも動き出しがないことで後ろには蹴る以外の選択肢を与えられない(もし本気でチャンスになると思ってキリノにハイボールばかり蹴っていたのなら即刻プロを名乗ることをやめた方がいいが)。
 守備もCBの間に巨大なギャップが何度となく出現してみたり、裏を取られたのにカバーが遅れたり。相手の選手にも迷いがあったようで、判断が遅れたから運よく間に合っただけだ。スローインですらことごとく相手に渡していたぐらいだから、相当な重症だ。確かに頑張ってはいたが、それはプロが売り物にすべきものではない。頑張っている姿を見たければ、小学校の運動会でも眺めていた方が入場料も旅費ももかからない。
 興行である以上、エンターテインメントを見せる義務が彼らにはあるし、目指しているものもそこにあるはずだ。今の状態のように、迷って、困って、結果的に何もしていないに等しい状態を90分間続けるのは下の下だ。これではいつまで経っても負のスパイラルは止まらない。同じ結果が出ないにしても、思い切って飛び出して、撃って、それでダメなら諦めもつく。どうせ考えたって形にできないのだから、ともかくゴールに向かって積極的にプレーする必要がある。理想なんて、後からついてくるものだ。

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2010J2#13 札幌2-2大分@室蘭市入江運動公園陸上競技場

 実に「面白かった」。これが何とか新喜劇なら、おひねりのひとつやふたつ、飛んだかもしれない。ただ残念ながら、これはフットボールと銘打った興行だ。お互いにずっこけてしまうような相手のミスでしか得点機が生まれない、しかもそれが頻繁にあるような代物に拍手を送るわけにはいかない。
 森島にただ蹴ってくるだけだったとはいえ、きっちり競りかけてセカンドボールのカバーも怠らなかった守備陣はまだ評価できる。それに引き換え、組み立てるでも蹴るでもなくサポートも相変わらずせず、簡単な横パスを相手に渡し、ゴール前ではまず横を向き、すぐ諦める攻撃陣は何なのか。自分たちが置かれた状況が分かっていれば、必死に取りにいって然るべきだ。どこまで自分に甘ければ気が済むのだろう。
 下手な上に必死さも感じられない「プロ」に誰が魅力を感じるのか。情けないことだが、彼らには球を蹴る以前の心構えから「教育」する必要があるようだ。

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