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2010J2#4 札幌2-0岡山@札幌ドーム

 ひょっとして、何も変わっていないのではないか。何から何まで軽い宮澤、攻撃への意識が限りなく低い芳賀、肝心なところで集中を欠いたプレーを繰り返す最終ライン…。今までと違うのは近藤と内村が頼りになることだけで、むしろそのせいでさらに他の選手が考えなくなり、無為なロングボールが増えているようにも見える。
 1点目こそ美しい崩しだったが、そんなのは後にも先にもそれっきり。立ち上がりから2トップに厳しく来られているのに蹴るだけでサポートにも行かず、後半に至っては何もしていない。ただ相手が出てくるのを受けているだけだった。気持ちも運動量もすべて下回っており、決定機もかなりあった。追いつかれずに済んだのはラッキー以外の何物でもないし、近藤の個力による追加点がなければゲームの行方自体がどうなっていたか、わかったものではない。
 戦術眼も技術も運動量もない、特定の個に頼るばかりのチームが何を得られるというのか。1シーズンを「教育」に費やし、さらにキャンプもやった、その成果がこれか。監督のコメントも相変わらずだ。問題があるのが彼の質なのか選手の質なのか知ったことではないが、全く機能していなかったセンターハーフ陣に手をつけなかったところを見れば、適切な18人を選べない方にも、必要なプレーをできない方にも問題があるようだ。
 いずれにせよ、このままでは話にならないのだけは間違いない。最低でも、全員が常に考えて、走って、ゴールを目指さなければならない。そこに連動性やアイディアをちりばめて、初めてプロと呼べるものになる。それが見られるようになってきたころにはもう最終盤だった、というのだけは御免蒙りたいものだ。

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