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2010J2#30 札幌1-1甲府@厚別競技場

 どうやら、闘争心だのゴールに向かう姿勢だの、試合以前の指摘をしなければならない状況からは脱したようだ。これでまた元に戻るようなら、待っているのは崖下だが。ともあれ、やっとフットボールのディテールの話に入れる。
 となれば、まず目につくのはイージーミスの数々。せっかく正しい動き方、受け方をしてもコントロールひとつでどれほど差が出るか。ただチャレンジの回数は増えてきているし、狙いやコンビネーション自体は悪くない。繰り返して質を上げていくことだ。
 ただし、最終ラインではわずかなミスがゲームそのものを左右する。失点の場面が、まさにそれ。一連のプレーの中でパスミスとマークミスを犯せば、まず間違いなく点になる。ほかはマイクを確実にサンドして仕事をさせなかったし、クロスへの対応も危なげなかった。この2試合、全体的には良くても基本をおろそかにしたミスから失点を招いている。それがなければ連勝していてもおかしくなかったのだ。レベルの高いチームほど、見逃してくれる確率は低い。上を目指すのなら、「だいたい」は許されない。
 ビルドアップも、名古屋戦と比べると雑だった。プレスがタイトだからといって蹴ってばかりでは、相手の思うつぼ。組み立てに限らないが、状況を弁えてプレーを選択することを覚える必要がある。それができれば、内村にハイボールばかり蹴る、なんてことは二度と起きないはずだ。
 最低限の内容だったにもかかわらず、昇格圏内の相手にいいプレーを許さなかった。このチームにはそれだけのポテンシャルがある、ということだ。何をすべきかが、ようやくクリアになってきたのではないか。階段をもっと上まで上れるかは、自分たち次第になる。

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