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2010J2#18 千葉0-3札幌@フクダ電子アリーナ

 気持ちこそ入っていたが、特にこちらが何をしたというわけでもない。相手も何もせず、より多くの致命的なミスを犯したからこのスコアになった。札幌は早い時間に先制したことで受ける形になり、それを意図してやっているわけでもなく気持ちが後ろ向きになって下がっているだけだから、ボールを持った時のアイディアがないのは理の当然。適当に蹴るだけのニュージーランドのような攻撃と、どこで取りにいくのかが明確ではなく、後ろにばかり負担がかかるアルゼンチンのようなディフェンスをしても勝てるリーグに所属していることに感謝すべきかもしれない。
 中断期間中に、2列目にモビリティとテクニックを備えたアタッカーを並べてポジションチェンジを繰り返して攻める形が見えてきていたのに、そこに宮澤を入れて動きを止めた選手起用自体がまず不可解だった。彼は岡本と違って受けにも来ないし、突破もできない。持ち味のパスですら出すべきタイミングで出せず、簡単に失ってはチャンスを潰すばかり。ディフェンスではよく走っていたが、それは彼のタスクの中でプライオリティが最も高いものではない。結局、中断前と同じように何の意図も見られない、人任せのオフェンス(とすら言えるのかどうか…)に終始することになった。所詮、自分でつけた序列から脱することができない監督、ということなのか。
 最終ラインもまったく前からの連動性のない中で頑張ってはいたが、ボールウオッチャーになるシーンがあまりに多く、相手のミスに救われた感は否めない。CBがCFを離すなんてあり得べからざる事態が頻発するようでは話にならない。縦パスへのチャージも相変わらず甘いし、根本的に後ろを意識しすぎて状況判断することを怠り、相手と間合いを空け過ぎる。このレベルだから無事だっただけで、上で戦いたいと思っているのならもっと厳しいプレーを意識していく必要がある。
 つまり、1カ月前と何ひとつ変わっていない。一つ勝ったことでメンタルが変わることには期待できるが、こんな内容が続くようでは早晩、化けの皮は剥がれる。そうなる前に早急に守備の規律を整備し、どうすればいい攻めができるのか、ということについて選手起用から見直さなくてはならない。本気で昇格を目指しているのなら、どうすべきかは明白なはずだ。

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コメント

シーズン前にお邪魔しておりました。

この試合に掛けていた分、勝たなければズルズル負け続けることも考えられましたので、これ以上ない結果で良かったです。
練習試合の川崎F戦を間近で見た行き当たりバッタリ感。
改善するのは簡単じゃないのですね。
宮澤と上里を同時起用するためのこの布陣。難しいです。

投稿: M | 2010年7月19日 (月) 12時20分

>Mさん

最高の結果を出した次に、浮ついたように最低のゲームをするのがこのチームの「伝統」なので、まだ安心はできないでしょう。選手起用にしても、もうシーズン半分。いつまでも「将来」というお題目の下に自分の好みにこだわって興行であるゲームを無駄にし続けることは許されません。早いこと岡田さんを見習って現実に目を向けてほしいものです。

投稿: 管理人 | 2010年7月19日 (月) 15時40分

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