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2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/26)

Uruguay 2-1 Korea Republic
 早々に先制したウルグアイは前線に3、4人を残してリトリートに切り替えたが、中盤も下がり過ぎて、これまでのようなボールを奪いに行く姿勢を欠いたことで相手に容易に深い位置までボールを運ばれる。エリア近辺で跳ね返すことをこれだけ長い時間続けていれば、どこかで失点するのは自明の理だ。ただ、そこから攻撃的にプレーしてゴールを奪い切ったことは、彼らが勝負どころを知り尽くしたレベルの高い選手の集団であることを示した。ただ、アグレッシヴさを思い出さないと次も苦戦するだろう。それこそが彼らのアイデンティティーだからだ。
 韓国は最後のところでコンビネーションを使ったり追い越したりする工夫が足りず、ポゼッションの割に決定機は多くなかった。相手にはスアレスがいたが、彼らにはいなかった、ということも言える。また、ナイジェリア戦と同様、ロングカウンターに対してスペースを埋めきれずにピンチを招くことが多く、それ以外にもポジショニングミスや対応の甘さが失点につながった。大会を通して、ボールを動かして運ぶまではできていたが、得点は結局セットプレーか相手のミスばかりだったという事実が、彼らの課題を物語っている。やはり最後に必要になるのは質の高い個だ、ということか。

Ghana 2-1 USA
 立ち上がりこそガーナが2ライン+アナンが形成する堅固なブロックでボールを奪い、そこからの素早いオープンアタックで圧倒したが、アメリカも迅速な交代策でビルドアップを改善し、アナンの両側のスペースに次々と侵入していつもの組織的なカウンターで押し返す。後半になるとガーナがプレッシャーをかけられなくなり、自由にビルドアップされる時間が長く続く。そこをキングソンの好判断やビッグセーブに加え、最終ラインが集中力を切らさず紙一重のところでしのぎ、最少失点で粘り切ったことが勝利を呼び込んだ。
 アメリカも追い付いた直後から前に入っても出ていけない場面が増え、相手の中盤を生き返らせてしまった。決勝点は不運な形ではあったが、その流れがもたらしたものでもあろう。とは言え、常にサポートとフリーランを繰り返して迫力と厚みのある攻めを続けた内容に悔いはないはず。彼らにとっては間違いなく今大会のベストゲーム。それで負けたのだから仕方ない。

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