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2010 FIFA World Cup South Africa:Group matches(6/19)

Netherlands 1-0 Japan
 前半はパーフェクト。相手の使いたいスペースをほとんど封鎖し、ゾーンの隙間も阿部がよく埋めていた。30分ぐらい経って相手が焦れてきた時間帯には、ボールを奪える位置が高くなり、何発かカウンターもお見舞いしたが、そこで決定的なパスを通しきれない(受けきれない)ことや、最後のを決められなかった岡崎のプレーが世界との差だ。そして、日本もデンマークと同じ道をたどってしまった。後半、スネイデルが行動範囲を広げてボールをもらいだしたことでリズムをつかまれ、セットプレーが連続したところを耐え切れずに失点。初戦と同様に省エネ&守備モードに入った相手を、デンマークよりは脅かしたが、結果は同じだった。
 また、交代策は大失敗だった。ある者は攻撃をスローダウンさせるばかりで、ある者は簡単に潰れる。もう1人は存在すら確認できなかった。結局、最も有効な「アタッカー」は闘莉王。人選を考え直す必要があるだろう。もっとも、次に負けなければトーナメントだ。個の差を組織で埋めることはできている。デンマークの穴も見つけられたはず。あと90分、クオリティーを見せてほしい。

Ghana 1-1 Australia
 ガーナは、余裕を持ち過ぎた。オーストラリアがが1人減って、同点。相手が戦術的に混乱している間に、それまでの時間帯でできていたように速いパスをサイドに散らして攻め立てていれば追加点が取れる可能性が高かったはずなのに、ペースを落としてハーフタイムまで持ち込まれ、守備を修正する時間を与えてしまった。後半はブロックをつくられてテンポを上げることができず、無謀なロングシュートや中央突破に終始。次の相手を考えても、負けに等しい結果だろう。オーストラリアは、10人の戦い方としてはベストといっていい内容。相手を焦るだけ焦らせてからケネディらを投入して、攻撃でもやることを明確化させて好機を何度もつくったベンチワークも見事だった。

Denmark 2-1 Cameroon
 勝たなければならないデンマークが攻めに出たことで中盤にスペースができ、オープンな展開になった。その割にカメルーンは相変わらずコレクティビティを欠き、独力突破か相手のミスでしかチャンスにならない。守備でも規律を守らないままプレーしている選手がいたし、「個力=チーム力」ではないことを身をもって証明してしまった。クラブではできている選手ばかりなのに、不可解なことではある。デンマークにしてもリスクを冒している割に展開力やコンビネーションを欠き、バランスだけが崩れている状態が2点目を取るまで続いた。逆転してからもブロックこそ築いていたが、なぜかカウンターに5人も出て行って逆にカウンターを食ってみたり、簡単にボックス内に入られてみたり、初戦とは別のチームのようだった。次も同じシチュエーションだ。バランスポイントを見出さないとさらに難しいゲームになるだろう。

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