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2010 FIFA World Cup South Africa:Group matches(6/16)

Chile 1-0 Honduras
 絶え間ないパス&ゴーで常にパスコースを複数つくり、必ず誰かがいいタイミングでボールホルダーを追い越してくるから、余計なことをしなくてもそこにボールが出せる。誰がどのポジション、ということもなく状況に応じて出てくるので捕まえられることがない―。チリは相手に何もさせなかった。あえて課題を探すなら、2点目が取れなかったことぐらいか。切り替えも速かったし、相手の出方に応じたシフト変更に対応できる柔軟性も見せた。どこまでいけるか、楽しみなチームだ。ホンジュラスは、本当に何もない。90分間ウォームアップをさせられていたようなものだった。

Switzerland 1-0 Spain
 今のスペインが負けるとしたら、こんな形ぐらいしかない。守り倒され、事故のような失点、わずかなところで入らないシュート…。明らかにコンディションの悪い選手もいたし、やはりボックス内で7人も守っているところを出し抜くのは容易なことではない。ただ、ほとんどの時間帯を同じリズムでプレーしたことで相手を守りやすくし、自分たちも疲れてしまった側面はあった。誰かが長い距離を走ってボールを引き出したり、パス回しに緩急をつける必要があるだろう。
 スイスのような元々堅いチームが、守ることに全精力を注げばこれぐらいできても不思議ではない。ただ、いくらなんでも次は「普通」にプレーするはずだ。幸運はそう何度も続かないし、点を取りにいかないのはフットボールではないからだ。チリのダイナミックなプレーにどう対処するか。このグループの鍵を握るゲームになるだろう。

Uruguay 3-0 South Africa
 ウルグアイは、フォルランを有効活用するという、極めてまっとうな結論に達したようだ。間やサイドの捕まえづらいポジションで常に受けて視線を集め、空いたスペースに周囲が走る。そこに判断よく散らす。時間が進むにつれてトップ以外の選手も入ってくるようになり、攻撃の厚みは増した。スアレスも本来の切れを見せたし、戦い方を見つけたのではないか。南アフリカは攻めに人数をかけて積極的にプレーしたが、回している間に集散の速い守備陣に囲まれ、パスミスをかっさらわれることの繰り返し。相手のカウンター志向を考えれば、従来どおりのやり方をする、という選択肢もあったか。

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