« 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/27) | トップページ | 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/29) »

2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/28)

Netherlands 2-1 Slovakia
 まったくリスクを冒そうとしないオランダと、その段階まで行く前にミスを連発するスロヴァキア。まるで全てが決まったグループリーグの3つ目のようなゲームで、見るべきものは数少ない個人の突破ばかり。オランダは次に向けて体力を温存しようとしたのか、単純に体が動かなかったのか。挙げ句の果てに要らない失点。過去の数々の失敗の記憶がよみがえってくるような内容だった。

Brazil 3-0 Chile
 スペインは恐れなくても、ブラジルは怖かったようだ。チリは無理に最終ラインを上げずにカウンターをケアしていたが、それはプレスが利くことが前提だったはずだ。ところが当たりが明らかに弱く、簡単に交わされるとそこには広大なスペース。スピードに乗ったセレソンの選手を止めるのは誰でも難しい。また前半はスアソが簡単にボールを失い過ぎて前に仕掛けるタイミングをつかめず、入れるパス自体のミスも多かった。後半の選手交代で収まるようにはなったが、今度はブロックをつくられて出て行くスペースがない。持たざるを得なくなったところをさらわれてカウンターを食うのは結局同じだった。相手を意識し過ぎて、自分たちのプレーを全く発揮できないままでの敗退には悔いが残る。
 ブラジルにとって、腰の引けたチリでは相手として不足だっただろう。相手が少しでも時間をかければあっという間に囲んで奪い、運ばれれば水も漏らさぬ堅陣をゴール前に築き上げる守備。攻めてはカウンターのみに世界一の個人技を投入することの恐るべき合理性を存分に見せ付けた。次の相手がこの日と同じオランダであれば、敵ではないはずだ。

|

« 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/27) | トップページ | 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/29) »

WorldCup2010」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/48748477

この記事へのトラックバック一覧です: 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/28):

« 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/27) | トップページ | 2010 FIFA World Cup South Africa:Round of 16(6/29) »