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2010 FIFA World Cup South Africa:Group matches(6/24)

Slovakia 3-2 Italy
 イタリアの自滅。守備では何の変哲もないロングボールをポカンと眺めていて外で何人もフリーだったシーンがあったり、深い位置でのイージーミスを繰り返してみたり、極めつけはスローインで裏を取られて失点。堅守の代名詞たる「アズーリ」の面影はどこにもなかった。また運動量があまりに少なく、ボールを奪うことも運ぶこともままならない。ピルロが入って流れが大きく変わったことが、逆に他の選手の質の低さを物語っている。最後の10分足らずだけプレーして勝ち抜こうなんて、虫が良過ぎる。コロコロ転がって審判に無視され続けた態度も含め、この成績に相応しいチームだった、と断じるほかあるまい。
 スロヴァキアは過去2試合と違って、がむしゃらに高い位置からプレッシャーをかけ続け、前に向かい続けたことがこの結果を呼び込んだ。セカンドボールもほとんど支配しており、最終ラインも最後以外はよく集中していた。ただ、ハムシク、ストフら何人かの選手は質の伴ったプレーを見せたが、雑なプレーやイージーなパスミスも多く、イタリアに助けられた感は否めない。上に行くチームなら、この相手であればもっとゲームを支配して、より多くの得点を奪っていたはずだ。

Japan 3-1 Denmark
 できることを出し尽くし、最後まで冷静に戦った方に勝利はもたらされた。立ち上がりはデンマークの、それこそ世界レベルの速いパス交換からサイドで数的優位をつくられ、中央で何とか守っている状態が続いた。流れを変えたのはゴール。押し込まれながらも前に出て行って得たFKは、結果としてこのゲームを象徴するものだった。この後も単騎突破に頼ることなく、スペースへの走り込みやダイヤゴナル・ランも織り交ぜ、相手の喉元に刃を突きつけ続けた。この得点後、デンマークは冷静さを失い、中央に集まって放り込むばかり。後半立ち上がりこそサイドを使ってきたが、最終ラインが集中を切らさず跳ね返しているうちにまたパワープレーに移行し、その精度も欠いた。
 日本は、試合を重ねるごとに内容が向上している。最高のムードでパラグアイに挑めるはずだ。このゲームぐらい攻めに時間とプレーの質を割ければ、十分にチャンスはある。

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<短文の訳> http://www.krone.at (クローネ新聞・オーストリア)より http://www.krone.at/Nachrichten/Japan_mit_Freistoss-Haemmern_ins_Achtelfinal-Glueck-3_1_gegen_Daenemark-Story-206448 3:1 gegen Dänemark デンマーク戦で3対1 Japan mit Freistoß-Hämmern ins Achtelfinal-Glück 日本、フリ... [続きを読む]

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