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2010J2#10 熊本0-0札幌@熊本市水前寺競技場

 甲府戦の反省は実にしっかりされていたようだ。中盤の枚数を相手に合わせる意図があったにしても、近藤の右サイドや、せっかくトップ下でうまくいきだしていた宮澤を中盤に下げたり、選手起用自体が意味不明だったが、それ以前にチームとしても個人としても前半は、オリジナルポジションに突っ立っているばかりで何かをしようという意図がなかった。まともな選手ばかりなら、当日に寄せ集めたチームでももっとマシなプレーをしたに違いない。中盤の守備が緩い上にライン間が間延びし、最終ラインが棒立ちでボールウオッチャーになるのも前節同様で、相手のフィニッシュワークの質が低かったから助かっただけだ。
 後半は後半でこれまでやってきたことを無視して、現在の混乱しきった札幌の選手でも対応できる、このゲームに勝つこと以外の目的がないような策を採ったにもかかわらず(挙句に中山を投入するまで前線のコンビネーションが存在しなかった。キャンプからの3カ月間、いったい何をやってきたのか)、点を取れなかった。これでは何も残らない。
 次も中2日。もはや監督の領域ではなく、選手が何を考えて、どうプレーするかだ。対応できなければ、先はない。90分間さまようだけで、何ひとつ頭を使えない連中が何をできるか。ちょっとプレッシャーがかかったぐらいでプレーすることを放棄する「プロ」が、自分たちの生活をかけて戦えるか、ということだ。勝たなくても選手の首は飛ばないだろうが、事実上、観客から見放されるはずだ。それでも次の職が保障されている、と思うのであれば、ここ数試合のような無気力プレーを繰り返すがいい。それでなくとも低い自らの商品価値をさらに貶めるだけだ。

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コメント

昨日は石井を見に愛媛の試合見てきました。
去年までと別人のような運動量と逞しさを
感じたことと、このチームの深層的な病巣。
何が違うのか、考えさせられました。
答えはでていませんが。

投稿: アスパラほっき | 2010年5月 3日 (月) 09時25分

>アスパラほっきさん

 石井は、札幌時代に足りなかった「何か」を見つけたのかもしれませんね。願わくは、それを札幌戦で強烈に見せつけて、かつての同僚たちに思い知らせてほしい。監督が口で言うより、その姿を見ることの方が選手たちは理解するかもしれません。

投稿: 管理人 | 2010年5月 3日 (月) 17時08分

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