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2009J2#41 岡山0-1札幌@桃太郎スタジアム

 ボールを動かすのは多少速くなったが、そこに人数を使い過ぎてキリノが独りになり、彼に入れた時には周りを囲まれていてフィニッシュに至らないのは相変わらず。同じことを何試合も繰り返しているのだから、いい加減キリノをボール回しに参加させて他の選手が飛び出すなり、彼の動き出しを生かすような配球をするなり考えなくてはならない。
 それでも、前半はボールを動かそうとしていただけまだマシだった。後半に入ると、出てきた相手をまともに受けてラインが下がり、跳ね返すだけになる、まるで昨シーズンのようなプレーに終始することになってしまった。攻めてくるのは分かりきったことで、それに対応できないようではやはり、インテリジェンスが足りない、と言わざるを得ない。こういう時こそボールを大事にして、時間を使うようなプレーが求められるはずで、やっていることがまったく逆だ。
 また、前半からダニルソンほどサイドに動くスピードのない(動く気もない)芳賀の両脇は狙われていた。勝っているのだから、誰かがそこをカバーに行っても良さそうなものだが、ダニルソンがいる時と同じ動き方に終始するばかりで、交代で修正されるまで中盤には穴があいたまま。アタッキング・サードでミスを繰り返した相手に救われただけだ。言われなければ何もしないのでは、ただの操り人形ではないか。
 内容と結果の両立を標榜する以上、こんなゲームで喜ぶわけにはいかない。最終ラインも、理解不能なマークミスを犯したり、相手のトップを見てすらいなかったりで仕事を果たしたとは言いかねる。このレベルで「頑張った」だの「体を張った」なんて台詞は要らない。いつまでも未熟さをエクスキューズにし続けるわけにはいかない。まずは自分のタスクを完遂すること。さらに正しい状況判断をして、自分たちでゲームをコントロールできるようにならなくてはならない。現状を鑑みれば遥か遠い道のりだが、意識を高く持って、一歩一歩やっていくしかない。それを怠れば、どこまでも堕ちていくばかりだ。

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2009J2#40 札幌1-0福岡@室蘭市入江運動公園陸上競技場

 パス&ムーヴを怠り、仕掛けもしなければ、前半のようにノロノロと足元で回しているだけで、マイボールになっても縦に入れても誰もサポートに行かず、緩急もなく相手ディフェンスに何の脅威も与えられないゲームになる。後半の立ち上がりは逆で、切り替えも速かったし、どんどん追い越して縦に出て行って、仕掛けていったからチャンスを多くつくることができた。このプレーを続けられれば、最初からできていれば、こんな心臓に悪いゲームにはならなかったはずだ。
 なのに、先制したらそれで満足したかのように何もしなくなり、ラインを下げたままで相手が蹴ってくるのにお付き合いするばかりで、主導権を渡してしまう。2点目を取れなかったことが問題なのではなく、取ろうとしなかったことが問題なのだ。相手が蹴るか転がるかしかしなかったので多少バタついたぐらいで特に問題はなかったが、もっと頭を使って攻めてくる相手なら容易ならざる事態になったことは想像に難くない。
 こんなゲーム運びしかできないのでは、どのみち上のレベルでは戦えない。ゲームの状況を見極めて、何をすべきか判断するのはベンチではなく選手だ。昨年の経験から何を得たのか。他人事だと思ってボーッと見ていたから、こんなゲームができるのではないのか。何度でも言うが、喝を入れられなければ目が覚めない、指示されなければ戦い方を変えられない、ではトップリーグに上がって、そこで戦い続けることなぞ夢のまた夢だ。技術も足りないが、それ以上にフットボールIQが低過ぎる。さすがに40試合もやっておいて「経験不足」と言い逃れをするわけにはいくまい。
 これ以上、上達の跡が見られないゲームを繰り返すのなら、人を代えるしかない。そんな目に遭いたくなければ、自分たちの背後には常に河がある、という自覚を持ってゲームに臨まなくてはならない。そのぐらいの覚悟がなければ、このチームは未来永劫、同じことを繰り返すだろう。

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