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2009J2#37 札幌1-1水戸@厚別競技場

 心が弱い。技術や戦術以前に、自分たちが上のレベルで戦う資格を持ち合わせていない、ということをあらためて証明したようだ。バイタルエリアで勝負のパスを出さずにサイドに逃げてばかりで、中央の相手ディフェンスを一歩たりとも動かせなかったのも、論評する気にもならない下らないミスで失点した後に下を向いてチームが全く機能しなくなったことも、最終ラインがさらに下らないミスを積み重ねたことも、みんなそうだ。
 本気で上がりたいと思っているのなら、死に物狂いでプレーしなければならない時期のはずだ。まして相手は上位だ。それが表に出てこない。リーグで最も質の高いプレーをしているチームの選手が何を怖がっているのか、全く理解することができない。ともかく、臆病な奴に勝つ権利はない。

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2009J2#36 草津2-5札幌@正田醤油スタジアム

 評価すべきは、むしろディフェンスだ。2点こそ失ったが、不運であったりシュート自体が良かったもので、組織として崩された場面は皆無といってよかった。特に前半は高い位置からの組織的なプレッシャーで相手にビルドアップを許さず、ほとんど中盤でボールを絡め取ることができていたので素早いアクティヴ・トランジションにつなげられた。ただ、数少ないピンチは対敵動作の甘さや、低い位置でボールを失った時のポジショニングの拙さから招いており、レベルの高い相手なら決められていてもおかしくなかった。想定外の状況に即応する判断力や戦術眼は、まだまだ磨いていく必要がある。
 また、後半立ち上がりに追加点を奪った後、明らかにプレーが緩んだ。切り替え自体を怠ったり、パスしたまま突っ立っていたり。後ろが集中していたからよかったが、ゲームの結果すら変えかねない。ゲームをコントロールしようとするのならともかく、ただのサボりを見過ごすわけにはいかない。これもインテリジェンスの不足が招いたものだ。その後は少しラインを下げ、ボール奪取を狙うところは狙いながらカウンターも仕掛けられていたのである程度自分たちのペースでゲームを運べていたのだから、ベンチの指示かもしれないがやろうと思えばできるのだ。それなら自分たちで判断して最初からしなくてはならない。
 攻撃では相手が下がり気味だったこともあり、割に自由にボールを持てたが、逆に言えば最後を崩すためにはアイディアや緩急の変化が要る。実際、3人目の動きがあった時はいい崩しができたし、アイディアが出せた局面は得点につながった。ただ、その回数が少な過ぎる。全般にボールスピードが遅いし、オフ・ザ・ボールの動きも連続すれば有効なのに肝心のところで出なかったり。トライアングルをつくって回すことと、散らすことのミスは減ってきているが、アタッキング・サードでのミスを恐れる姿勢をなくしていかないとレベルアップはできない。常に長いスルーパスばかりでチャンスができるわけではない。よりゴールに近いところでグループで仕掛ける姿勢も見せてほしい。
 いいゲームは、続けることでより大きな意味を持つ。2つ続くホームゲームでこれ以上のレベルのゲームができれば、自信と勢いがチームにもたらされるはずだ。今季は、こういった機会をことごとく逃し続けている。そろそろ、モメンタムをつかみ取らなければならない。

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