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2009J2#18 札幌0-0甲府@厚別競技場

 あまりにレベルの低いパスミスをこれでもかとばかりに繰り返し、休養十分なはずなのに運動量は少なく、切り替えは攻守ともに亀のように遅い。クライトンの足元にばかりボールを入れてサポートに行かず、全く攻めを加速させられないアイデアの乏しさ。それを改善しようとしない上、それなりに攻めに絡んでいた岡本を外して何の役にも立たない藤田を残したベンチ。ともかく、何ひとつ見るべきものがなく、90分間が苦痛にしか感じられない内容だった。相手の質もどっこいどっこいだったので勝ち点を得られたが、プロの興行として恥ずべきものであったことは間違いない。ホームでこんなゲームしか見せられない意識の低さは問題だ。下手な上に勝つためにプレーしていないのでは、誰も見に来ようとは思わなくなる。負けていないことで、チームが緩んでいるようにも見える。実際には勝ってもいないのだ。精神面を引き締め直して、チームのために戦うこと、走ることを再度徹底しなければならない。プレーで魅了できないレベルである以上、プロとして最低限のことは観客に提供する義務がある。

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2009J2#17 札幌1-1東京V@厚別競技場

 あの下らないとしか形容しようのないミスが、全てを台無しにした。プレーする気がなく、8人で守り倒そうとする相手から何とか得点し、意図もコンビネーションもない「攻撃」に脅威は皆無。攻めながら時間を使うこともできていた。それだけに、だ。あの時間帯で集中を欠いたプレーができること自体が信じ難い。質の低さを物語っている。追加点機を再三のミスや消極性でふいにしたのも問題だが、それ以前に零封しなければならないレベルの相手だった。
 別に、内容が優れていたわけでもなかった。クライトンに出したら後はお任せで、動き出しも遅いし、後ろでノロノロ回しては不正確なクロスを放り込むだけ。しかも、風に対応する技量もないのに浮き玉ばかり蹴る。最後の場面にも共通する状況判断の拙さを露呈し、欠片ほどの閃きも感じられない攻めでは相手の思うつぼだっただろう。特に、スペースがないことを免罪符だと考えているかのように走らず、他の選択肢を提示しようとすらしなかったキリノ、再三の突破にもかかわらず1本としてまともなクロスを供給できなかった藤田は、そろそろレギュラーが危うくなってきても不思議ではない。
 後半に入ってからは速く攻めようという意識が出てきたが、本来なら指示を仰がなくても自分たちで判断しなくてはならないことだ。ここまで極端ではなくても、似たようなスタイルのチームは数多ある。その度にこんな代物を見せられたのでは、たまったものではない。だいたい、常にダブルマークにさらされる選手がいるのに、それを利用するでもなく、負担を減らそうとするでもなく、あまつさえ不必要にボールを預けるのは、賢明なプレイヤーのすることではない。もっと頭を使わなければならない。コンビネーションを再確認し、誰かに頼るのではなく積極性を前面に押し出してプレーする必要がある。失った勝ち点を取り戻すために、他に道はない。

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