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2009J2#45 徳島3-0札幌@ポカリスエットスタジアム

 控え選手の質の低さが、ゲームを決定付けたというほかない。降ってわいたような出番でも、普段から準備ができていれば対応できるだろうし、あんな怯えたような態度でプレーすることもないはずだ。相手だってプロだ。立ち上がりから宮澤やダニルソンがいつになく後ろを意識してプレーしていたのを見れば、そこに不安があることぐらいすぐにわかったはずだ。そして、彼らはそこまでお人好しではなかった、ということだ。
 柴田は鳥取戦にも増して不安を露にしてプレーしていた。このチームでほぼ1年やっているのだから、戦術を理解していない、とは思いたくはないが、そう考えるしかないぐらい動き方が滅茶苦茶で、両隣の動きも見えていないので常に最終ラインにギャップが2つある状態。そこを柿谷に好き放題使われたことでペースを完全に握られてしまった。1点目の失点自体は高原のミスだったが、そこに至るまでに最終ラインの犯したミスの数、それで中盤が怖がって下がったことを考えれば彼だけを責めるのは適当ではない。完全にゲームを支配された上でのことだと捉えるべきだ。もちろん、出た上で触れない、というキーパーにあるまじきミスを何度も繰り返すような選手は指弾されてしかるべきだが、レギュラーに値するキーパーがいないことは昨シーズンの時点でわかっていたのだから、そこを手当てしなかったフロントも責められるべきだ。 
 チャンスをピンチだと考えるような奴は必要ない。中山を見るといい。めったに巡ってこないCFという位置を与えられたにもかかわらず、十分なプレーを見せた。彼はこの機会をチャンスだと考えたに違いない。逆に柴田や石井はピンチだと考えたのだろう。そうでもなければあの消極的な、「責任を取りたくない」という心の声が聞こえてきそうな情けないプレーぶりの説明はつかない。上里や宮澤のように常時出場機会を与えられている選手でもそう思っているとしか思えないようなプレーをするぐらいだからわからないが。
 全力を出し切った、という自負があるのなら、メガホンを渡されても胸を張って「俺たちは戦い抜いた」と言い張れるはずだ。それが「すみません」では、こちらも情けなさが募るばかりだ。点を取るために積極的にプレーせず、安全策ばかり取るような選手がキャプテンをやっている時点でこのチームの先は見えている。
 ヘタクソと、戦わない奴は要らない。走る気のない奴も要らない。それでも好きな選手を使いたいのなら、そいつを徹底的に鍛えるしかない。簡単にボールを失い、安直なパスミスを繰り返す選手がいつまでたってもレギュラーだなんて、誰が納得すると思っているのか。甘やかして、ただラインナップに名前を書き込むだけなら、監督もここを去るべきだ。

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