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2009J2#31 C大阪3-0札幌@長居スタジアム

 フットボールの歴史上、戦わず、走らず、下らないミスを連発したチームが勝った例はないだろう。この日のアウェイチームが、まさにそれだった。相手のテクニックに敬意を表し過ぎたのかボールを奪いにいこうとしないし、セカンドボールにも働きかけない。挙句の果てに集中を欠いたパスミスから相手に決定機を献上する。攻めても1カ月ぐらい前までの消極性が復活し、肝心なところで勝負せず、後ろに戻してばかり。後半立ち上がりに何回かいい崩しがあったが、そこで取れないとそれっきりで、後は前で口を開けてボールが来るのを待っているばかり。攻守ともに能動的でなく、ただ待っているだけのチームに勝機があるはずがない。
 相手の質が高かったわけではない。実際、蹴ってみて前に収まれば個人技で打開しようとするだけ。この程度の相手だから、流れの中で決定機を与えなかったのは当然だ。それだけに、セットプレー崩れで集中を切らし、信じ難いパスミスからさらに2点を献上したことがいかに馬鹿げたことか、ということだ。まさか、暑さが原因だった、と言うわけにはいくまい。この程度で動けなくなり、思考能力も失うようでは先は見えている。岐阜や甲府では一歩も動かないつもりか。だいたい、コンディションがどうであろうと、本当の技術を身に着けていれば関係ないはずだ。それを持たないチームが気持ちで負けていればどうなるか、このゲームの結果が雄弁に証明している。
 4カ月先の結末は見えていても、それを少しでも引き上げるべくプレーするのが、プロの仕事であり、矜持であるはずだ。彼らが未熟であることぐらい、こちらも承知しているが、それをカバーしようとする心が見えなければ、罵声が飛ぶのは当然だ。これだけ悔しい思いをしているはずなのに、まだこんなゲームができる。鈍いのか意識が低いのかは知らないが、プロとして失格であることだけは間違いない。口だけでなく、プレーで決意(そんなモノがあれば、の話だが)を示さなくてはならない。

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