« 2009J2#22 湘南3-2札幌@平塚競技場 | トップページ | 2009J2#24 仙台1-1札幌@宮城スタジアム »

2009J2#23 札幌1-1横浜FC@厚別競技場

 ノーリスク、ノーチャレンジ、ノーリターン。守備を固めた相手に対して前半の大半をそのように過ごし、ところどころ下らないミスでカウンターのチャンスを献上する。極め付きがあのPKだっただけで、そこら中に種は蒔いていたのだ。失点してからも、ボックス内に8人も9人も相手がいるのに芸もなく放り込むだけ。西嶋の上がりが得点に結びついたことが、逆に現状の問題点をあぶり出している。いくらポゼッションしていても、最後の崩しの局面では相手が予測して、対応できるプレーばかりなのだ。打つべきところで下げる、パスする…などあり得ない「予想外」は多々あるが。
 しかも、クライトンが帰ってきたら依存体質まで戻ってしまった。藤田も岡本も前が空いているのに、ダブルマークを受けているところにパスを出す。そこで間違いなくスローダウンするし、取られなくても、次のプレーの精度に影響がないわけがない。自分のアイディアよりクライトンの方が信頼できるというのなら、即刻引退した方がいい。そんな奴に未来はない。クライトン自体、自分が不在の間にチームに起こった変化を理解できていないから、パスがきても感じていない、走らない、で流れを止める局面が多々あった。本来なら、トレーニングで解消しておかなければならないことが試合で出てしまう、という事実が現状の風通しの悪さ、流れの悪さを物語っている。
 結局、言われたことをやっている「つもり」なのに結果を出せないことで気持ちが後ろ向きになり、ミスが増え、ついにはこのゲームのように集中も切らす「負のスパイラル」に陥っているのだろう。いわば昨季と同じメンタリティーだ。人間がほとんど同じなのだから、そうなることは理解できなくもない。その程度の選手しかいない、ということでもある。
 もちろん、今後も試合をする人間は同じなのだから、いつまでも「その程度」では困る。多くの選手が強い気持ちを持ち、確信を持ってプレーしていればこんなことにはならないはずだ。何年もこの世界で飯を食っている以上、「経験不足」を言い訳にできないことぐらいは理解すべきだ。経験があろうがなかろうが、できる奴はできる。いい加減、「いい時はいい、悪い時は悪い」という、このチームの悪しき体質にはおさらばしなくてはならない。それはチーム内外の自覚にかかっている。

|

« 2009J2#22 湘南3-2札幌@平塚競技場 | トップページ | 2009J2#24 仙台1-1札幌@宮城スタジアム »

Consadole2009」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/45443951

この記事へのトラックバック一覧です: 2009J2#23 札幌1-1横浜FC@厚別競技場:

« 2009J2#22 湘南3-2札幌@平塚競技場 | トップページ | 2009J2#24 仙台1-1札幌@宮城スタジアム »