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2009J2#22 湘南3-2札幌@平塚競技場

 弱いから負けた、それだけだ。前半は何もしていなかったにもかかわらず、逆転するや否やプレーすることをやめ、足も止め、ルーズボールに働きかけることすらせずに相手の攻めるがままになったことは心やフィジカルの弱さを端的に示しているし、毎度毎度単純なロングボールに対してまともに対応できず、人数はいるのに必ずフリーの選手が出現することは思考能力のレベルの低さを証明している。一般社会で、反省をフィードバックできずに同じミスをこれでもか、とばかりに繰り返す奴がいれば、そいつは放逐されるだけだ。札幌の選手が放逐されないのは他に人がいないからに過ぎないが、半年後にそうなっている可能性はさらに上がったことだろう。また、中山の投入によって流れは変わったが、それは「2トップ」というシステムが相手を混乱させただけで、彼がしたことは最初のボールに競りかけることでクライトンや宮澤をプロテクトしただけ。それも2点取るまでで、相手が対応してきた後はいつも通り場所を問わずレベルの低いミスを繰り返すばかり。それ自体はここまでの数年で証明され尽くしたことなのだから、こんな選手を「切り札」と恃まなければならないチームのレベル自体が(代わりを連れて来られないフロントも含めて)低いだけだ。実際、相手のCFは開幕直前にいわば拾われた選手。その選手とこちらの13番の働きを比べれば、どちらがいい選手なのかは明らかだったではないか。
 「悪い癖が出た」「次の試合に向け頑張る」-。監督のコメントを見ていると、5年前の記憶がよみがえる。このチームは再び、終着点すら定かではない「成長に伴う痛み」をサポーターに強要する気なのか。同じ過ちを何度繰り返せば気が済むというのか。プロなのだから、観客に娯楽を提供しなければならない。誰が苦痛と忍耐のためにスタジアムに足を運ぶのか。監督が本当に注意していて、それでも選手ができないのなら、その選手が誰であっても外すべきだ。他に人材が払底しているというのなら、補強するしかない。それがプロとしてチームがすべき仕事のはずだ。「金がない」「人がいない」「仕方ない」という三段論法は、もう見飽きた。これ以上こんなゲームをエンターテインメントと称して金を取って見せ続けることが、許されるはずはない。

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