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2009J2#15 札幌3-0岐阜@札幌ドーム

 スコアほどのゲームではなかった。前半からマイボールになった時の動き出しが全般に遅く、クライトンやキリノに収まってもサポートが遅いので攻めに厚みがない。ネガティヴ・トランジションも最初は速くても次の反応が遅いので、囲んでパスコースを切っているのに相手の苦し紛れのパスを拾えない場面が目立った。結果、ダニルソンのチャレンジばかりが目立ち、そこを外されて、次で引っ掛けてもセカンドを拾われて、ミスに助けられることの繰り返し。最終ラインも斜めに走る選手を見ていないことが多く、何度もフリーで抜け出されかけていた。そこにきちんと出されていれば相当な数の決定機が生まれていたはずで、集中力も足りなかったし、出し手に対しても受け手に対してもマーキングに問題があった。修正していかなくてはならない部分だ。
 後半に至っては疲労からかプレス自体がかからなくなり、最終ラインが裸でさらされ、何とか跳ね返しているうちに試合が終わった、という感じ。その間に2点取って試合を決定付けられたことはよかったが、カウンターを狙うだけではなく、もっと積極的にゲームをコントロールすることを考えなくてはならない。前節の教訓が生きていたのか、バランスは悪くなかったし、広い方にボールを動かしていこう、という意識は見られたが、精度に問題があったし、結局はクライトンやキリノを恃んでいるだけなので、さして効果的ではなかった。もっと数多くの選手が正しいポジションを取って、正確にボールを回せるようにならないと、また夏場あたりに「走れない、守れない」といった状況が出現しかねない。フィジカルを上げることももちろんだが、思考回路のレベルを上げていくことも必要だ。
 それでも、この結果で、前節の嫌な雰囲気は払拭されたはず。徳島でミスを連発した西嶋が得点したこと、それがプレーに好影響をもたらしたこともいい材料だ。蓄積疲労が明らかにプレーに出る選手が増えてきているが、次のミッドウィークを乗り切れば、2週間移動もなくじっくり休養が取れる。あと一踏ん張りだ。

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