« 2009J2#5 岡山1-1札幌@桃太郎スタジアム | トップページ | 2009J2#6 熊本3-0札幌@熊本県民総合運動公園陸上競技場(前半終了) »

2009J2#6 鳥栖4-3湘南@ベストアメニティスタジアム

*未婚女性がいっぱい-。こんなアホな駄洒落を口にしたくなるほどの、ミスのオンパレード。いくら2部だといっても、フリーで蹴りたいところに蹴れないのでは、プロであること自体を疑わざるを得ない。チャレンジがないイージーミスの連続では、試合が緩むのも理の当然。

*前向きにプレーしようとした方が勝ったのは、フットボールにとって喜ばしいことだ。裏返せば、負けた方は相手のミス待ちで、個人技に頼るばかり。勝ち越せば下がるだけ、リードされればロングボールを放り込んでスクランブルでのハプニングを期待するばかり、とあっては、将来は見えない。

*実に日本人的なゲーム。得点は前半の13分間、後半の14分間に集中している。先に取った方がなぜか慌てて、前に出てくる相手にお付き合いしてラインを下げて、スペースを与えたり低い位置で下らないミスをしたりして相手に決定機を与えてしまう。それで失点すれば下を向いて、あっという間に次の失点。精神状態がゲームに反映され過ぎる。ヨーロッパのチームなら、誰ともなくボールをキープして、ゲームをスローダウンさせようとするはずだ。札幌のゲームレヴューでも書いたが、ゲームコントロールの意識があまりに低い。

*他所のチーム状況まで把握しているわけではないが、廣瀬が引いて受けるタスクを担っていたのは理解できない。サポートも薄いし、相方の池田との連動性も高かったとはいえない。ましてマッチアップはジャーンだ。勝算が高いとは思えない。最終ラインからのビルドアップを志すのはいいが、湘南の守備がリトリート一辺倒で、鳥栖の前線の動き出しの遅さ、まずサイドにつけるのか前に当てるのか、などの選択肢の整理のされていなさを考えれば、札幌戦でやったように、廣瀬に徹底して裏を狙わせる選択肢もあったのではないか。これも日本的な現象ではあるが、ベンチの指示には忠実でも、選手が自分で考えてプレーを選択しているようには見えない。いずこも同じ、といえばそうだが…。

*鳥栖は3点目を失ってからやっと、低過ぎた高橋と高地のポジションを上げてプレーするようになってリズムをつかんだ。センターハーフの彼らがボールを取りにいかず、最終ラインに吸収されていたことでディフェンスが後手に回り、ビルドアップの起点が下がったことが苦しいゲームになった原因だった。高い位置でのハイプレッシャーを旨とするチームがそれをできなければどうなるか。もっと早い時間帯からチームコンセプトを発揮できていれば、もっと楽にゲームを運べたはずだ。相手がどう出ようと、自分たちの狙いを表現することの重要性。札幌にとってもいい教訓となるゲームだったのではないか。

|

« 2009J2#5 岡山1-1札幌@桃太郎スタジアム | トップページ | 2009J2#6 熊本3-0札幌@熊本県民総合運動公園陸上競技場(前半終了) »

Other Football」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/44567956

この記事へのトラックバック一覧です: 2009J2#6 鳥栖4-3湘南@ベストアメニティスタジアム:

« 2009J2#5 岡山1-1札幌@桃太郎スタジアム | トップページ | 2009J2#6 熊本3-0札幌@熊本県民総合運動公園陸上競技場(前半終了) »