« 2009J2#2 鳥栖1-2札幌@ベストアメニティスタジアム | トップページ | 2009J2#4 札幌0-1湘南@札幌ドーム »

2009J2#3 甲府2-1札幌@小瀬スポーツ公園陸上競技場

 前半は、何もない。明らかにコンディションが悪く、切り替えの早さも前に出る姿勢も発揮できずじまいで、まるでボールが来るのを怖がっているかのような下らないミスの繰り返し。1失点目もミスが発端だったが、最たるものは2点目で、人が足りていない上に皆がボールウォッチャーになるという、プロとしてあるまじきもの。集中まで欠いていればまともなプレーができるはずもない。相手がマラニョンを藤田にぶつけるだけの内容に終始していなければ、前半だけで勝負は決していたに違いない。
 さすがに雷が落ちたであろう後半は、判断ミスとボールロストを繰り返したダニルソンを代え、クライトンがサイドに流れてボールを引き出したり、キリノが裏を突く動きをしだしたことで相手のプレスを外せるようになり、早い時間帯に得点したまでは良かった。ただ、コンディションを考えれば、ベンチワークも含めてそこで一気に2点目、3点目を取りにいくべきだった。30分前後になると、札幌の選手の足が止まり、セカンドボールをまったく拾えなくなったことで単調な攻めしかできなくなってしまった。それまでの時間帯でも、サイドを広く使おうとするのはいいが、彼我の真ん中の高さを考えればクロスの工夫が足りなかったし、打てるところでパスをする消極性も目立った。相手にプレーする気がなかったのだから、全ての選手に「自分がゴールを奪うんだ」というぐらいの姿勢を見せてほしかったところだ。
 現状は、ただ監督の指示を守っているだけ。だから前半のような状況を45分間そのまま引きずってしまうし、サイドに展開するだけの読まれやすい攻撃を繰り返したりする。プレスがきつければ裏に蹴ってもいいわけだし、中央でのワンツーが禁止されているわけでもあるまい。もっと自分の目でゲームを見て、状況を判断してゲームをコントロールすることを身に着けていかなければならない。Jリーグの現状を見れば、そういった概念を持つこと自体がアドヴァンテージになる(なってしまう)。最初は誰か1人でもいい。それを11人が共有できるようになれば、上のステージでもそん色なくプレーできるようになるだろう。

|

« 2009J2#2 鳥栖1-2札幌@ベストアメニティスタジアム | トップページ | 2009J2#4 札幌0-1湘南@札幌ドーム »

Consadole2009」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/44434190

この記事へのトラックバック一覧です: 2009J2#3 甲府2-1札幌@小瀬スポーツ公園陸上競技場:

« 2009J2#2 鳥栖1-2札幌@ベストアメニティスタジアム | トップページ | 2009J2#4 札幌0-1湘南@札幌ドーム »