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2008J1#27 札幌1-2FC東京@厚別競技場

 内容は必ずしも、結果を保証してくれるわけではない。確かに90分を通してロングボールに逃げることなく丁寧につなぎ、幅広く動くアンデルソンを基点に西、砂川が絡んでクライトンが厚みを加える攻めは今シーズン一と言っていいほどの可能性を感じさせた。それでも、取れるときに取っておかないと、しっぺ返しを食らうのがフットボールだ。数ある決定機を紙一重のところで逃しているうちに、流れを徐々に失っていったことは否めない。
 ボールを支配できれば、守備も楽になるのは理の当然で、カボレに預けるだけの相手の攻めに対応するのはそう難しくはなかったはずだ。それだけに、全員がボールウオッチャーと化した1点目と、大竹のドリブルに対して人数は足りていたのに遠巻きに眺めるだけで誰も当たりに行こうとしない無責任ぶりが際立った2点目は、厳しく指弾されるべきだ。このようなシーンを、何度見せられたことか。こんなことを繰り返していれば、勝てる道理はない。野村監督ではないが、理由のない負けはないのだ。
 確かに、今後につながる内容ではあった。でも、置かれた状況は勝利以外求めていないはずだ。このチームが代々、ゲームの中で必ず顔をのぞかせる甘さ、緩さを厳しく削ぎ落としていかなければ、永遠に先には進めない。

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