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2008J1#25 札幌2-3千葉@厚別競技場

 「勝つしかない」「何とかしなければ」-。札幌の選手が口々に発した言葉、どうやら「ブラジル人が」という主語が省略されたものだったようだ。一部の選手を除けば、日本人は最初から最後まで相変わらず無為に蹴るだけで前線のサポートにも行かず、それならきっちり守るのかといえば、ルーズボールに寄せるわけでもなく集中を欠いたミスを連発する。「ボールは奪うものではなく、眺めるもの」と言わんばかりの無責任ぶりも健在とあっては、そう解釈するほかない。
 また、箕輪が退場になってマーカスが入るまでの時間帯は最終ラインのサイドを誰もカバーしようとせず、好き放題そのスペースを使われる始末。いかにこの連中が何も考えていないか、指示されないと何もできないかを端的に示しているシーンで、失笑するほかなかった。
 相手も何もしておらず、鏡に映したかのように下らないミスを繰り返したため、数的不利を感じさせない、競ったスコアになったが、実際は何ひとつ見るべきもののない、カネを払う価値のない代物だった。こんなのを延々と見せられ続けた観客こそ、最大の被害者だ。
 もはや、これは「チーム」ではない。最後までリスク回避ばかり考えている監督、プレーする気のない選手、すべきことをしないフロント…。見るからに向いている方向がバラバラで、彼らはフットボールを冒涜しているだけではないか。どうせ結果も見えていることだし、解散して棄権すべきかもしれない。現在も将来も見えない、こんなモノをあと9試合も見せられるのかと思うと、絶望感しかわいてこない。

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