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EURO2008 Quarter-finals:Germany 3-2 Portugal

 ポルトガルは、点を取られるタイミングが悪過ぎた。立ち上がり、ドイツのラッシュに遭いながらゾーンの隙間に入り込んでボールをキープし、緩急巧みにディフェンスを崩し始めた矢先に1点。その直後に相手が後方で回しているのを足を止めて眺めていて、加速についていけず与えたFKから1点。後半立ち上がりから相手を押し込んでいたにもかかわらず、苦し紛れの突破に後手を踏んでまたセットプレー。1点目は鮮やかなコンビネーションを褒めるしかないものだったが、残りの2点はいずれも集中を欠いた対応から始まり、セットプレーでもマークを簡単に外している。前掛かりになった裏、とかなら致し方ないが、これでは自分で自らの士気を下げたようなものだ。実際、3失点目の後は誰もパスコースをつくろうとせず、ひたすら足元でもらってドリブルするばかり。無理矢理クロスを上げたところで待ち構えているのは圧倒的に高いCB、とあっては可能性はほとんどない。デコ1人がボールを動かそうとしていたが、周囲がこれでは如何ともし難い。クリスティアーノ・ロナウドをCFに回して試合から消してしまった采配も含め、自滅した印象が拭えない。
 ドイツは、最初からペースを考えないぐらいの勢いでボールを奪いにいく、という戦略によってグループステージでは見られなかった積極性が引き出されたのではないか。そこで点が取れたことで楽になったが、その間ににもサイドバックが再三裏を取られるなど、取れなければ立場が引っ繰り返っていたかもしれない危うさはあった。どう守り、どう攻めるのか、次の試合までにはっきりさせておく必要はあるだろう。

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