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2008ヤマザキナビスコカップCグループ#6 札幌0-3柏@札幌ドーム

 選手の質が低いのばかりは、どうしようもない。フットボールを生業としているくせに球もまともに蹴れない、どんなボールでも慌てふためいて確実に相手にパスする、下らないミスを犯すとすぐ下を向いてさらに下らないミスを積み重ねる、決定的なパスには反応しない、セカンドボールに対しては必ず相手より一歩も二歩も遅く反応する…。そんな選手を豊富に取り揃えたチームが、どんな戦術家を頂いたところでどのレベルのリーグであろうが勝負できるはずがない。
 その戦術家にしたところで、トップリーグで驚きを呼ぶほどの力量は持ち合わせていないようだ。0-0の局面でFWが故障すると中盤の選手を投入してロングボールしか能のないチームに混乱をもたらし、相手が得点を欲しがってスペースが潤沢にあるところで4-4-2に固執した挙げ句にクライトンを前に上げるために守備の選手を投入するとあっては、まったく理解することは不可能だ。しかもその選手が馬鹿げたミスを犯して失点に絡んだとなると、お笑い種としか表現しようがない。彼が使い物にならないことは、トップ、サテライトのゲームを通じて明らかなはず。それでもチャンスを与えられるのでは、「監督枠」なるものの存在を信じたくもなるというものだ。談話ではいつもサポーターに感謝しているが、口だけなのだろう。試合内容がそれを如実に物語っている。
 確かに決定機は山ほどあったが、それは前述の理由によるものでこちらの攻撃が鋭かったわけでは断じてない。しかもそれを全く決められないのだから、自らの質が低いことを身をもって示し続けたにすぎない。だいたい、前後左右に動きがなく、バックパス、横パスのオンパレードで、佐藤のタッチ数が1、2を争うようなチームがまともな攻撃を展開しているはずはない。
 チーム全体のクオリティーを上げていかなければ、残留はおろか残り21試合を戦い抜くことすら覚束ない。ここまでを見る限り、ほぼ全員を入れ替えない限りそれは夢物語だ。それが不可能である以上、数年後にまたこのステージに立ち、今度こそチームがコンペティティヴなレベルにあるよう、改めてチームを構築していく必要がある。それがフロントのなすべき仕事だ。「市民球団」の美名にアグラをかき、現在の状況に甘んじているだけでは、遠からずチームは存在しなくなるだろう。

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