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EURO2008 GroupA#3

Turkey 3-2 Czech Rep.

 ミスを犯すはずのない選手のミスが、チェコの選手にとてつもない動揺をもたらしたのだろう。3点目のときの最終ラインの動きのバラバラさを見れば、そう考えるほかない。
 そこまではチェコのゲームだった。前半、厳しいプレスと切り替えの速さで圧倒するまではポルトガル戦と同じ。しかし、この試合は絶対的な基準点としてコレルがいたことである程度3人目の動きもあり、組み立てはスムーズだった。後半に入ってトルコの布陣変更と頻繁なポジションチェンジに苦しんだが、相手が負傷で1人欠けている隙を突いて追加点。1点返された後の猛攻もしのぎ、カウンターを仕掛けながらゲームをクローズする態勢に入っていただけに、ツェフのミスは痛恨の極みだった。
 トルコは前半は何もできなかったし、後半にしても最後の局面でのコンビネーションミスが頻発し、支配していた割にチャンスは少なかった。個々の技術は高いが、それをチームとして有機的に機能させられていない。確かに交代策は当たっているが、裏を返せば準備がうまくいっていない、ということでもある。このゲームに関しては、称えられるべきは精神力ということになるだろう。

Switzerland 2-0 Portugal

 ハードワーク、組織的なサイドアタック。プレッシャーが消えたせいか、やっとスイスは自分たちのプレーを取り戻した。今大会において何かの足しになるわけではないが、下を向いたまま去るよりはマシだろう。ポルトガルは選手を大幅に入れ替えたため展開力を欠き、決めるべきところも決められずじまい。トーナメントに向け新たな戦力となりそうな選手も見当たらず、文字通りの「消化試合」になってしまった。

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