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EURO2008 GroupC#1

Romania 0-0 France

 ルーマニアは、ミッションを遂行し切った。最後まで集中が切れなかったし、ポジショニングなどのミスもなかった。また、ただ引いているだけならボールを支配されて耐え切れなかっただろうが、前線に出すボールの精度が高く、人数はかけなくてもアタッカー同士が適切な距離でプレーしていたことで、脅威を与えるほどではなくても相手がラインを上げることの抑止力にはなっていた。フランスにとってはリスクを冒してまで取りに行くべきゲームではない、という考えだったのだろう。普通にプレーしていてはこのような相手を崩すのは難しい。パスで崩せないのだから、独力突破を図るなどの変化があってもよかった。

Netherlands 3-0 Italy

 勝因は、中盤のハードワーク。プレスで圧倒し、ルーズボールも支配し続けた。ファン・バステンが指向してきたものが、少なくとも守備に関しては完璧に近い形で現れたのではないか。もっとも、それを引き出したのはイタリアのふがいなさだ。全く動けず、攻守ともにサポート不足とあっては決定機をことごとく外し、微妙な判定で先制された挙げ句に敵陣ゴール前から始まったカウンター(確かに見事としか言いようのないものではあったが)で2失点するような流れになったのも仕方ない。オランダの意気込みと比べれば、「死のグループ」に臨むための調整が甘かったと断じるほかなさそうだ。

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