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EURO2008 Final:Spain 1-0 Germany

 立ち上がりこそドイツがハイプレッシャーと積極的にスペースに出る攻撃で主導権を握ったが、結局彼らの時間帯はそこだけで、あとはボール回しを後追いして消耗させられただけだった。スペインはキープしながら徐々に相手の勢いを殺ぎ、いつの間にかペースを自らの手に入れていた。フェルナンド・トーレスの速さに相手がついて来れていないと見るや、中盤を省略してでも徹底的に彼を使って得点したこともそうだが、全員の意識が統一された、巧みなゲームコントロールは出色だった。また、守備でも最後まで前から追いかけていたし、パワープレーに対してもタイトさも集中力も失われなかった。勝つべきチームが勝った、ということだ。
 大会全体についても同じことが言える。スペインは質の高いプレーを6試合続けたが、他の国は必ずしもそうではなかった。美しいチームは往々にして他に重要なものが欠けていることで敗れ去るが、彼らはその部分も備えていた。ベストチームが勝者となったことは、フットボールにとって喜ばしい結果だと言えよう。

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