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2008J1#6 札幌2-1磐田@札幌ドーム

 アグレッシヴな守備を貫いたことが、最大の勝因だろう。失点直後の時間帯に我を忘れて右往左往する悪癖が顔をのぞかせたのはいただけないが、それ以外はブロックをつくって攻めさせない、いつもの形に加えて中盤の高い位置から常に数的優位をつくってボールホルダーを挟みにいく姿勢が際立っていた。そこで奪えなくてもカバーもセカンドボールへの出足も良かったので、最終ラインの負担を随分軽くすることができていた。
 いい位置でボールを奪えれば、組み立ても楽になる。クライトンとダヴィの個人能力に負うところが大きかったのは確かだが、後ろの選手がボールを持っても慌てずに、彼らがプレーできるような配球をしていたのもまた事実だ(できて当然のことではあるが)。彼らのキープに後方から絡んでくる人数やタイミングもスムーズで、縦ばかりではなく斜めの展開も交えながら3バックのサイドのスペースを突き、再三、相手を混乱させるような攻撃ができていた。
 今後につながる内容だったのは間違いない。ただ、磐田の陣形がこちらにとってはやり易いものだったことは割り引く必要があるだろうし、両外国人を消されたときの対処も考えておかなくてはならない。彼らに頼りきるだけでは、早晩行き詰まる。ほかの選手たちが技術や判断を磨いていく以外に解決策はない。

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