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2007J2#5 山形0-1札幌@NDソフトスタジアム山形

 双方とも、点を取らなければ勝てない、という基本的なことを忘れていたようだ。ただ蹴るだけで、ビルドアップのパスが2本以上つながらないような代物をフットボールと表現するのは憚られる。
 守備ができるのはわかった。でも、どう攻撃につなげるか、という意図がまったく見えない。現状は守るために守っているだけ。フットボールというゲームの半分しかプレーしていないのと同じだ。サポートもないし、フリーランもない。FWか開いているあたりに適当に放り込んで、2トップや西谷だけで攻めようなんて、虫が良すぎる。崩す形をどうつくるか、共通意識を醸成していかないとどこかで壁にぶち当たるはずだ。幸運が永遠に続くわけはない。
 守備にしても、クロスへの対応はいいがそれ以前に簡単に抜かれ過ぎ、上げられ過ぎだし、セットプレーでも何度も同じ場所に穴を開けてピンチを招いている。そもそも、リードしたからといって下がりきってルーズボールを拾いにすら行かないのでは波状攻撃を浴びるのは当然だ。こちらも多分に幸運に助けられている。失点の芽は昨季以前と同じようにある。結果が付いてきているうちに改善しなければならないところは数多い。白星は百難を隠すものではない。質の低さに目をつぶっては、進歩はなくなってしまうだろう。

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