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2007J2#4 札幌0-0湘南@札幌ドーム

 論理的な結果、ということになるのだろう。相手は自陣に引いて、過分とも思えるほどの厳重なマークを施してきたし、こちらはイージーミスを連発した上、それを崩すための方法論を実行に移すことはなかった。
 このようなゲームでどうしても勝ちたい、点を取りたい、というのなら、もっとダイナミックに動いて相手のマークをはがさなくてはならない。サイドバックは自陣に引きこもり、センターハーフはカニよろしく横にしか動かない、など自分のポジションを何とかがつくほど真面目に墨守したところで、何も起こせなければ誰も褒めてはくれない。ゲームを動かすのはベンチではなく選手なのだ。ホームなのにリスクをまったく冒さず、結果もついてこないのでは、観客は離れていく一方だ。
 当然、こんな戦い方をするのであれば失点はご法度だ。その割にはほとんどの時間帯でマッチアップの生じない中央にいたアジエルを誰も捕まえようとせず、随分フリーでプレーさせていたし、深い位置での軽率なプレーも相変わらず。失点しなかったのがラッキー、といえなくもない。言われなければ修正もできない、思考停止状態の選手がいかに多いか、ということだ。
 ともかく、あまり魅力的なゲームだとはいえなかった。フォーメーションや戦術が何であろうと、「考えて走る」ことはこの競技の基本だ。まずはそこから叩き直して、次の試合に臨んでほしい。

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