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2007J2#50 札幌2-2京都@札幌ドーム

 前半は、褒められた内容ではなかった。蹴り合いになればトップの差が出る。実際に札幌はアンドレ、田原にラインを下げられ、セカンドボールへの対応でも後手を踏み続けたため、常に最終ラインの前に京都の選手が複数いる状態をつくられ、修正しきれないうちに完全に崩されて失点。前に出る速さがなければまともな攻めもできるはずはなく、キッカーの選択に疑問があった(不必要に力む傾向があり、落ち着きという言葉とは無縁のダヴィでは…)PKも案の定外す。京都云々ではなく、自分たちで流れを手放すような形だった。
 後半に入ると、京都に「守ろう」という気持ちが芽生えたのかアグレッシヴさが消え、スペースが増える。そうなると岡本、西、石井といった仕掛けられる選手が存分に持ち味を発揮できるようになる。点が入るまでに30分近くかかったが、圧倒し続け、嵩にかかって攻め続けた中では遅過ぎるぐらい。相手も修正しようがないぐらいの勢いがあった。また、同点ゴールの際の岡本の冷静さは特筆すべきもので、西や石井にも言えることだが、若い選手の方が落ち着いてプレーできていた。裏返せば経験を積んだ選手の方が重圧を感じ過ぎたのか、全般に動きが重かった。
 特に逆転してからはラインが下がり過ぎ、ロングボールしかないのは分かっているのに、それに競り負ける。それでもカバーはできていたし、慌てなければ問題はなかったはずだ。一番経験があるはずのブルーノが哀れなほど慌てふためいて、不必要なファウルを犯したのは皮肉だとしか言いようがない。
 また、カウンターのチャンスをダヴィが独善的なプレーでつぶす場面もあった。90分を通して周りが見えていなかったし、消えている時間も長かった。また、たまに持てば意味もなく突破を図るなど、さして高いとは言えない自分の技術を過信しすぎだ。ここ数試合の出来なら外国人枠を使う必要はないぐらいだ。
 決め切れなかったのは残念だが、昇格へ必要なのは勝ち点1。今季は休み明けにいい結果を残せていないが、その教訓を踏まえて、2週間後に向け心身ともに万全の準備をしてほしい。

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