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2007J2#17 湘南1-2札幌@平塚競技場

 最終的には、走り勝った、ということになるのだろう。湘南の後半の運動量の低下ぶりを見れば、中3日と中2日の差が出た、と考えざるを得ない。
 ただ、前半は何もしていない。挙句の果てにGKがミスを犯しての失点。その後も引いた相手に何の工夫もなくあさっての方向に蹴るばかりで、連携ミスも連発したチームが勝てる、と45分を終えたところで考えた者は皆無だろう。ただ、幸運だったのは相手も勝負を決めようとしてこなかったこと。終始アジエルに預けて任せるだけなので、守る方としては的が絞りやすい。かなり持たれたことは確かだが、第1クールの時ほどスペースは与えていなかったし、決定的な仕事もさせなかった。
 後半に入っても、交代の効果がドラスティックに表れたわけではなかった。砂川は消えたままだし、石井はバタバタ倒れるばかりで何ら有効な働きをしていない。結局大きかったのは相手のミスから得たPK。これを境に相手の足が止まり、こちらがボールを持てるようになった。大塚を中盤に投入し、カウエを左SBに回したのもピッチを幅広く使えるようになったという点で効果的で、こうなれば点が入るのは時間の問題だった。それをしっかりモノにできるのが今年の強さなのだろう。しかも交代で入った砂川の絶妙なアシストとあれば、チームにモメンタムが生まれるのも当然と思わせる。
 また、勝ち越した後に誰彼構わず体を投げ出してパスカットを繰り返したあたりは、「One for all,All for one」という言葉を想起させ、チームスピリットの高さ、さらには美しささえ感じさせる場面だった。こういうプレーが全員でできているうちは、精神的な緩みを心配する必要はなさそうだ。
 ただ、前半の内容、吉瀬の挙動不審ぶりなど、問題がなかったわけではない。吉瀬については西嶋がよくカバーしていたし、相手もそこを突いてこなかったので事なきを得たが、バックアップの質に不安を残したのは事実。個人のチャンスがチームのピンチになっては意味がない。出ていない選手の準備の重要性があらためて浮き彫りになったといえよう。また、いくらアウェイとはいえ「失点しなければいいや」と言わんばかりの前半のプレーぶりは見るに堪えないものだった。ボールを大事にすれば自分たちも楽になる、ということを少しは考えてほしい。

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コメント

そ、そうですか。
きっちキョドってましたか。
わりと落ち着いていたように見えましたが・・・・
私の脳裏には、3年前の室蘭戦のきっちが焼きついて
いるので、あれに比べれば、と甘く見ちゃったんですね。

投稿: ゆり | 2007年5月24日 (木) 01時25分

>ゆりさん

 プレッシャーをかけられたらバタついて蹴ってしまうし(西嶋と変わらない、と言えばそうですが)、前にも出ていけない。視野の広さであったりキックの精度だったり、彼の持っているはずのいいところが出せていたとは言い難かったと思います<吉瀬 
 試合に出ていけば解消されていく部分ではあるのでしょうが、そう多くない機会で仕事をするのがサブの仕事でもある以上、もう少し何とか…と思ったのも事実です。

投稿: 管理人 | 2007年5月24日 (木) 04時46分

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» モメンタム −momentum− [i am consam]
ええっと、ドコのチームの話でしょうか(汗 どうしても他人事にしか感じられず。 前監督のラストメッセージ 「いいチームにはなったが、強いチームにはなれなかった」 皮肉にも、監督が替わったことで強いチームになるための歯車が噛み合ってきたように感じられます。 ヤンツーの次のミウラ。 この順序が逆でも、今の順位はないでしょう。 モメンタム、来てます。... [続きを読む]

受信: 2007年5月24日 (木) 22時31分

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