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2006J2#47 草津0-2札幌@群馬県立敷島公園県営陸上競技場

 「自分から動き出して主導権を握る」?一体何のことだろうか。目の前で展開されたのは、ボールホルダーが困っているのにボールを引き出す動きは誰もしないし、どこに動けばいい形で受けられるのか、なんてことは誰も何も考えていない、信頼関係がまったく感じられない攻撃。どこから取りに行くか判然としない上、そこここにギャップをつくって簡単に間に入られるディフェンス。モチベーションの低さを身をもってアピールしているかのような内容だった。
 それでも砂川がいる間は西谷とポジションチェンジやスペースへのランニングを繰り返し、彼らが絡んだときに限っては形をつくれていた。ところが、後半早々に砂川が代わってしまうと、いくら草津のディフェンスが穴だらけだったとはいえ裏めがけて蹴るだけ。前半を考えれば裏に走るようになっただけマシなのかもしれないが、いずれにせよ「私、守る人」「私、攻める人」と言いださんばかりの前後が分断されたプレーぶりは、目指すものとは程遠いものだ。来季、監督がどうなろうが選手が代わろうがコンセプトを変えることは考えられない以上、勝敗の意味がずいぶん軽くなってしまった今こそ目標を突き詰めて、内容を追求していかなくてはならないのではないか。それが観客に対するせめてもの懺悔であり、来季への希望を持たせることにつながるのではないだろうか。

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