« 2006年9月10日 - 2006年9月16日 | トップページ | 2006年9月24日 - 2006年9月30日 »

2006J2#41 湘南1-6札幌@平塚競技場

 このスコアに騙されてはいけない。何しろ、1点を失ってからの湘南のプレーは反町氏あたりに言わせれば「ギャンブルサッカー」とでも表現されるであろう代物で、無闇にラインを上げて前線に人数を張り付けて、そこに蹴るだけ、というようなもの。精度が低いのでターンオーバーは容易だし、相手が後ろのスペースに無頓着でプレッシャーも少ない。裏にボールを入れれば簡単にGKと1対1の状況が発生する。これだけ楽に決定機をつくらせてくれれば、点が入るのも道理だ。そういった状況を生かしきったことは評価すべきだが、それ以上でもそれ以下でもない。
 それより、湘南が明確な意図を持ってクサビのボールを狙い、2人、3人で囲んで奪ってからカウンターを狙ってきた前半、札幌は何もしていない。集中力はない、足も動いていない、切り替えは遅い、味方と意図がまったく噛み合わずパスミスは連発する。もはや見慣れた光景ではあるが、湘南とはまったく逆だった。
 札幌というチームはこれまで何度も何も考えないで試合に入ってあっさり失点して、痛い目に遭っているはずだ。いつまで同じ過ちを繰り返せるのか。入り方、運び方、締め方。いい加減、どうすればうまくいくのか自分の頭で考えて、実戦で披露してほしいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006J2#40 仙台0-0札幌@ユアテックスタジアム仙台

 勝ち点2を取りこぼした理由は、アタッキング・サードでの消極性にほかならない。毎度同じことの繰り返しになるが、打たなければ何も始まらない。プライオリティはサイド展開よりシュートに決まっている。なぜ、そこまでフィニッシュすることを怖がるのか。きれいに崩さなければ得点が認められないとでも思っているのか。まして、このピッチ状態ならどんどん遠目からでも狙っていっていいはずだし、そのチャンスは何度もあった。なのに、ミドルレンジからのシュートは恐らくゼロ。受けてから考えるから寄せられて、スペースを消される。次のプレーを思い描いていれば、ボールの受け方からして違ってくるはずだ。そういう練習をしていないのか、していても試合でできないのか。
 それ以外は常に高い位置で前を狙い続けたディフェンス、落ちなかった運動量、的確なポジショニングなど見どころが数多くあっただけに、守から攻への切り替えの遅さと、人数がいてもフッキに渡したら棒立ちになって、ボックス内に誰も入ってこなかったことに代表される前での臆病さが残念だった。点を取らなければ勝てない、ということをまだわかっていないのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年9月10日 - 2006年9月16日 | トップページ | 2006年9月24日 - 2006年9月30日 »