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2006J2#14 水戸3-1札幌@笠松運動公園陸上競技場

 何試合も続けて、しかも同じ試合の中でも同じようなミスを犯して失点できること自体が、信じ難い。彼らにはプロとしての資質がないのだ、と考えざるを得ない。それ以前に、失敗を繰り返さないのは人間の本能レベルの話のはずだが。もはや人を全て代える以外に打開策はあるまい。特に最終ラインとGK。彼らの学習能力はマイナスであるに違いない。試合を重ねるごとにミスの性質が先鋭化するなんて、常識の範囲を超えている。
 得点が取れないのは、下手だから。下手な奴はハードワークをして必死にプレーしなければならないのに、最後まで必死だったのは水戸の選手の方で、アウェイチームの連中は自分たちがレアルの選手か何かだと勘違いしていたらしく、最初から最後まで(芳賀を除いて)サボり通し、自分勝手なプレーを連発してボールロストを繰り返すばかり。これでは勝てる道理がない。
 敵は内側にある。危機感がないから、客に罵声を雨あられと浴びても30分後には(これも芳賀以外は)ヘラヘラしていられるのだろう。ポジションを失うことはすなわち職を失うことだ、との自覚がないに違いない。柳下監督においては、ぜひ好き嫌い、習熟度などを度外視して今のレギュラーの大半を外すぐらいの荒療治を望みたい。それぐらいやらないと、この連中が思い知ることはないだろう。

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2006J2#13 札幌1-1仙台@厚別競技場

 正当なスコアだとはいえない。もっと有効に得点することができたはずだ。常にスペースを意識するのはいいのだが、この日の仙台はサイドをある程度捨てて中央に人数をかけて守っていた。半ば意図的に空けてあるところにボールを動かしてもあまり意味はない。バイタルエリアで前を向いてボールを持てた場面はかなりあった。そこで打っておかないと相手を引き出すこともできないし、恐怖心を与えることもできない。前半にあった、エリア内で加賀と相川がボールを「譲り合った」場面などは象徴的で、ファーストタッチのところでシュートにいけるだけのスペースが十分にあった。
 ほかにも前が空いているのにオープンパスを選択してみたり、逡巡してコースを消されたり、コントロールをミスしたり、ともったいない場面がかなりあった。崩し切ることも重要だが、ゴールを奪うことはもっと重要だ。技術的な課題は日々の練習で克服してもらうしかないが、シュートへの意識を変えることはそう難しいことではあるまい。打たなければ何も起きないことは、古今東西のさまざまな試合が証明しているではないか。
 失点はまたしても集中力の欠如から。ディフェンスには90分間途切れない集中が求められるが、札幌の選手はどこかで抜けてしまう。特にポゼッションして攻め込んでいる時間帯に失点することが多い。そういった展開での守備が難しいのは確かだが、これだけ毎試合のように似たような展開になっているのだから、そろそろ学習できるはずだ。ここをきちんとできるようにならないと、毎試合このような結果を招いてしまう。

選手寸評

DF#15 加賀健一
 攻め上がるのはいいのだが、普段カバーしてくれる大塚や芳賀がそのポジションにいないにもかかわらず普段にも増して頻繁に出て行き、有効なプレーもできずにボールを失って上がったスペースを狙われていた。DFのオーバーラップには常に正確な状況判断が求められる。もう少し考えてプレーしてほしかった。

MF#25 藤田征也
 常に遠慮がちにプレーし、ほとんど攻撃面で有効な働きをできずじまい。運動量のほとんどは守備に費やされ、前に出て行く動きは質、量ともに不十分だった。謙譲の美徳を発揮するのはピッチ外だけで十分だ。通用することはここまでのプレーで証明されている。「味方が来たから出す」ではなく、囮に使って突破するぐらいの積極性がほしかった。

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2006J2#12 東京V2-0札幌@西が丘サッカー場

 勝つべき試合だった。相手が降格チームだからではない。フットボールの質において札幌がはるかに上回っていたからだ。前週の柏同様、東京Vも人数をかけて守って蹴るだけ。こちらの守備陣が集中を切らさなければ何の問題もなく完封できたはずだし、ピッチコンディションを考えても積極的にシュートを打っていればチャンスはもっと多かったはずで、スコアは逆になってもおかしくはなかった。それができなかった(しようとしなかった)から、この無残な結果があるのだ。
 そもそも、ハードワークがなければお話にならないチームが2点目を取られるまでウロウロ歩いているようでは、勝機などあるはずもない。ラストパスへの反応、クサビが入ったときの動き出し…。出し手に問題があるのではなく、受ける側が何も考えていない、プレーに集中していないからうまくいかないのだ。その後、多少改善されたとはいっても打てる場面で打たず、サイドへの展開に固執しては高さでは勝ち目のないところに精度の低いクロスを放り込むだけとあっては状況判断の拙さを露呈しただけだった。練習で何をしてきたのだろうか。最初から走れなかったことも含めて、この1週間の調整は失敗であったと断じざるを得ない。
 運動量を求められるので過密日程は厳しい、というのでは素人と同じだ。状況に応じて最適のプレーを選択して、その中でベストを尽くすのがプロというものだろう。それが立ち上がりから寝ぼけたようなプレーを連発して失点し、必要な動きもせずにチャンスを壊し続け、挙げ句の果てにもう1回集中を切らして失点、では観客に向ける顔があるまい。2試合続けて同じような負け方をして恬然としていられるような奴は必要ない。90分間戦える者にのみ、試合に出る資格は与えられるべきだ。

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