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2006J2#10 徳島0-0札幌@鳴門総合運動公園陸上競技場 

 動けないなりにスペースへボールを動かすことはできていた。ただ、その過程で動き出しが遅かったり動く距離が少なかったりで、一歩届かない、ボールコントロールを失う、などのミスが多発した。また、徳島が常に後ろに人数を残して守備的に振る舞ったことも試合を難しくした。もっとも、それは札幌の運動量を要求されるフットボールでは日程的に対応することが難しかっただけ。動けないものは仕方ない。不可抗力について選手を責めることはできない。そんな状況下でも決定機はいくつかつくることができたし、決められなかったことを除けばそう悪い内容ではなかったのではないか。
 守備でも、立ち上がりこそセットプレーなどでマークが見えていない場面が見られたが、全般的には羽地へのクサビに対して前を向かせないようなディフェンスができていたし、徳島が多用してきたロングボールのこぼれ球への対応も、後半は概ね数的優位を確保してしっかりできていた。相手のプレーが精度を欠いたことに助けられた側面も大いにあるが、こういったゲームを無失点で乗り切ったことは評価すべきだろう。昨年までの札幌なら、集中を欠いてどこかで致命的なミスを犯して失点していてもおかしくなかった。
 48試合もあれば、こんなゲームは必ずある。そこを取りこぼさずに乗り切れたことをポジティヴに捉えるべきだろう。次への影響を残さないように調整して、土曜日にしっかりしたゲームを見せてくれれば、それでいい。

選手寸評

MF#19 関隆倫
 広大なスペースが目の前にあったにもかかわらず、必ず止まってボールを受け、周囲の動き出しが遅かったことを割り引いてもそれ以上に判断が遅く、しかもキックの精度を欠いて何度も好機をふいにした。そろそろ有効な働きができないと他の選手に取って代わられる瀬戸際、ということになるだろう。

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2006J2#9 札幌4-1湘南@札幌ドーム

 攻撃については、目指す形をいかんなく表現できたのではないか。人もボールもよく動いており、縦横のポジションチェンジも頻繁に行われ、湘南のディフェンスにほとんど的を絞らせなかった。フッキにシュートの技術があればさらに得点が入っていたに違いない。かといって彼の出来が悪かったわけではなく、再三の突破など前線の起点としては十分な働きだった。
 ただ、守備では湘南が3バックの両サイドを狙ってきたことへの対応が遅れ、何度か後手を踏んで危ない場面をつくられていた。また、簡単にトップにボールを入れさせ過ぎており、そこからの展開を許すことがあった。いずれも、入ってから厳しく行っても間に合わない。その前の段階で読み、予測を駆使していい形をつくらせないようにしなくてはならない。セットプレーの守備でもマークすべき相手が見えていないようなことが何度かあり、まだ課題が解消されたとはいえない。そろそろ、同じ過ちは繰り返さないようにしてほしい。先制した直後に浮ついたようなプレーが続いて簡単に失点したことも反省材料だろう。
 とはいえ、3点目以降はゲームをある程度コントロールして体力を温存でき、西谷、砂川といった主力も休ませることができた。火曜日の試合ということを考えても理想的なゲームができたといっていいだろう。

選手寸評

MF#14 鈴木智樹
 展開力以上に縦への強い意識が感じられ、何度も前線に飛び出してフィニッシュに絡んだ。これこそが求められていた動き。ずっと続けられるようにしてほしい。

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