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2006パ・リーグ プレーオフ第2ステージ#2 ファイターズ1x-0ホークス@札幌ドーム

 凄いゲーム。素晴らしいゲーム。一球たりともおろそかにはできない、野球ファンとしてはこれ以上望むことのできないようなゲームだった。誰もミスはしていないのに、決着がついた。勝者はファイターズだが、斉藤和巳も、ホークスも敗者ではない。
 勝敗を分けたのは、勢いとか、流れとか、野球の技術とは関係のない何かだろう。ファイターズには4つもファインプレーがあった。森本のベースランニングはワンチャンスを見事に生かした。いずれも、レギュラーシーズンから続く、スキのない、堅実な野球が呼び込んだものだが、八木のテンポ、コントロール、気迫、前日のダルビッシュのピッチングもモメンタムをチームに与えたはずだ。この2試合、両投手と鶴岡は、勢いを相手に与えないだけの、十二分に慎重な、大怪我をしないような配球、制球を実践できていた。実際、ホークスに得点を奪うチャンスはほとんどなかった。彼らに勝ち目はなかった、ということだ。
 観客がつくったアドヴァンテージも見逃すわけにはいかない。観客の大多数がつくり出すうねり、雰囲気はホークスの選手にとっては大きなプレッシャーになったに違いない。ただ、それだけにこの日の9回1死、打者川崎の場面で起こったウェーブはすべきではなかった。プレーと関係のない場面で起こる歓声が、八木や一球一球に集中している選手の集中力を削ぐことにつながりかねないことを考えれば、やってはいけないことのはずだ。チームを勝たせたいのであれば、観客もゲームに集中してほしかった。

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コメント

むかいやまさん、札幌ドームで見ているかな~と思いながら、テレビで観戦していました。

投稿: PYON | 2006年10月14日 (土) 01時10分

>PYONさん
中立の私の隣はホークスファン2人。全席指定なのに雰囲気に乗らない人間を固めるとは、うまくできてるもんだと思いました(笑)

投稿: 管理人 | 2006年10月14日 (土) 10時33分

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